戸田市民が埼京線について語ってみたので。

こんばんは。カメさんです。

戸田の花火大会が先程から始まってます。家のベランダからはマンションの隙間にちょこっとだけですが花火が見えております。打ち上げ音ははっきり聞こえるので気分は十分味わえます。暑いのでエアコン効いた部屋からは出たくないよ✋

毎年恒例。花火大会の時間帯、埼京線は快速運転を中止して全列車各駅停車になります。
荒川を渡る車窓からも花火が良く見えるので混雑する為。

戸田市内を走るJR埼京線が開業したのは1985年。東北・上越新幹線建設の見返りとして、地元の要望により在来線の並行敷設が実現した。埼京線開業以前戸田市から公共交通機関で都内に向かう場合は、KKK(国際興業)バスで川口、蕨、高島平、成増まで移動しなければならなかった。交通アクセスが劇的に改善された結果、この数十年で戸田市のベッドタウン化は急速に進んでいる。人口は開業前から倍増したらしい。

埼玉と東京都心を結ぶので『埼京線』なのだがこれは複数の路線名を一纏めにした呼称。正確な路線名は、

・大崎~池袋      …『山手線』(山手貨物線)
・池袋~板橋~赤羽   …『山手線』(赤羽線)
・赤羽~武蔵浦和~大宮 …『東北本線』(通勤新線)

これらに加え直通運転先の2路線が加わる。
・新木場~大崎     …『りんかい線』
・大宮~川越      …『川越線』

ルートが大周りなので、川越~新木場間を乗り通す場合の所要時間&運賃は東武東上線+東京メトロ有楽町線に劣る。

埼京線のメリット

〇通勤新線区間は全線立体交差
戸田近辺においては踏切渋滞がない。高架下を走れる道も多い。これが京浜東北線だと陸橋や地下トンネルまで迂回が必要になる。

〇駅ナカ&高架下店舗の充実
戸田公園駅構内にはビーンズと呼ばれる小規模ショッピングモールがあり、必要最低限のものは買い揃えられる。スーパーでの買い物も終電時間までできるので重宝する。また、駅間の高架下スペースを利用した店舗が多いことも特徴。
駅ナカ店舗のある駅が最近増えているが、戸田公園駅はその先駆けと言えるかもしれない。

〇落ち着いた住宅街
京浜東北線沿いは古い街並みが多くゴミゴミしている印象。埼京線沿線の方が新しい街なのでより整然としている。落ち着いた住環境が欲しいなら埼京線沿線がおススメできる。但し戸田周辺は倉庫街でもあるので、大型トラックが頻繁に走行している。歩行時は注意。

埼京線のデメリット

●ラッシュ時間帯の混雑
埼京線は10両編成であるが、朝の通勤ラッシュ時間帯は酷く混雑する。特に大宮寄りの1号車。これは乗降客の多い新宿&渋谷両駅の改札が1号車付近にある為。これで今年の冬に『相鉄・JR直通運転』が開始したら武蔵小杉での乗換客が加わり、1号車の混雑は悪化するんだろうなと予想している。

●乗り入れ先のダイヤ乱れによる遅延
池袋~大崎間では湘南新宿ラインの電車と同じ線路を走る。湘南新宿ラインが遅延⇒埼京線も影響受けるパターンは多い。

●川越線区間では20分間隔のダイヤ&風に弱い。
大学時代に川越線で通学していましたが、1本逃して20分待ちが多かったことと、強風で電車が荒川を超えられずに電車遅延することが多かったです。途中から武蔵野線経由や車通学に変更した。

●終電が早い。
車庫が川越市内にある関係上、戸田に到着する終電は0時台前半と早目。赤羽駅の深夜バスやタクシーにはよくお世話になります。

戸田市内の駅で流れる発車チャイム『ああわが戸田市』。カメさんは結構好きです。

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