体温計について調べてみたので。

こんにちは。カメさんです。


コロナ禍の現在ではどこの職場でも、出社前の体温測定を義務付けられているのではないかと思います。慌ただしい朝の時間に体温を測るのも正直メンドクサイ🐶。
カメさんが持っている体温計は、昔からある腋(ワキ)の下に挟んで測定するタイプの電子体温計。±0.1℃の高精度での測定が可能。体温測定は体の表面ではなく内部を測るのが基本。なので本来は腋の下に挟んでから温度が安定するまで10分以上は安静にしないといけません。予測式温度計の場合でも、電子音が鳴るまでの間(平均約90秒)は安静にする必要があります。また、測定タイミングも入浴後や運動後、暑いor寒い場所から戻った直後は避ける必要があります。


感染力が非常に高いと言われる新型コロナ。接触タイプの体温計では二次感染のリスクも出てきます。なので、最近外で見掛ける体温計の殆どは非接触タイプのものです。
上写真は皮膚から放射される赤外線を検知するタイプの体温計。おでこから2~3cmの距離にかざしてボタンを押すと0.1秒で検温完了。⇒温度を補正して体温を算出してくれます。しかし、温度計とおでこの間に髪の毛や汗などの障害物がある、日焼けしていると正しく測れない、自分の体温を測る時におでこと温度計の距離感が掴みにくい、連続測定に向かない等、測定精度においては色々と問題もあります。


ショッピングセンター入口にて見掛ける非接触タイプの検温システム。AI顔認証とサーモカメラを併用しており、カメラに顔を近づけるだけで0.5秒で検温可能。マスク着用の有無もしっかり検知。もし高い体温を検知したりマスクを着用していなかったりすると警告アラームを出すこともできます。

非接触タイプは接触タイプと比べて精度は劣ります(接触タイプより0.5〜1.0℃位低く出る?)が短時間で検温できるのが何よりの強みですね。映画館、イベントホールなど不特定多数が出入りする施設では今後、設置が義務付けされるのではと考えています。


最後にスマホで体温測定が可能な『Hakarun(はかるん)』というアプリも試しています。手のひらを太陽に指先をスマホカメラに当てて透かしてみれば、真っ赤に流れる僕の血潮≒脈泊を検知します。脈拍から補正して体温測定するというもの。測定時間は10秒足らず。中々便利なアプリですが、精度が不明であることと、カメラに直接指を当てるのでレンズが汚れたり傷ついたりしないか気になりますね。やっぱり緊急用なのかなと思っています。

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