視覚と自分の特性について考えてみたので。(後編)

おはようございます。カメさんです。  ⇒前編はコチラ。


特に大勢の中でのコミュニケーションが苦手だと感じることが多いカメさん。
一体何故なのか?理由について考えると、やはり『視覚』が関係していそうなのだ。

とある飲み会のテーブルでの座席配置の例。黄色がカメさんの視界。
カメさんは視覚に敏感(優位)なので、意識は常に視界の範囲内へと向いている。なのでテーブル向かいの人の様子が最も気になるし、話し掛けし易い。向かいの人が他の人と話し始めると、自然とその話についていこうとする。逆に向かいの人が退屈そうな仕草を見せたりすると、何となく焦ってしまう自分がいる。
逆に自分の横隣に座っている人や、テーブルの向かい側でも視界から外れる隅の方に座っている人に対しては、意識が向かないので何を話しているのか分からないし、自分の頭に殆ど内容が入ってこないのである。
大人数での飲み会は苦手だと思うのが本音。

続いて、麻雀卓を四人で囲んだ時の様子。カメさんの意識は基本的に対面や卓上の牌へ強く向いている
これが上家(向かって左側の人)を警戒すべき場面になると、対面と下家の人に対する意識が極端に下がる。卓全体の様子を俯瞰して見ることが苦手で常に一方向しか見れてない感じなので、余計な神経を使い疲れてしまいやすく、アタリ牌を献上してしまいがち(涙)。

2人連れで来店しカウンター席へと案内された時の様子。連れの顔が視界に入らないからなのか、距離は近いのだが会話が弾まないカウンター席はおひとりさまの時以外は利用したくないのが本音。

自分にとって最もコミュニケーションし易いシチュエーションは『1対1で向き合った時』であると思っている。人数が少ないほど会話に集中しやすく充実感も感じやすい。自分は受けたことが無いが、学習塾のマンツーマン指導とかは自分には効果大かもしれない。

しかしミーティング時など、他の人の話を良く聞かなければならない場面もある。少しでも話の内容を頭に入れる為に有効そうなのは、
・ミーティングルーム全体が見える位置に座る。(円卓とかがベターなんだが。)
・メモを取るなど、集中力を意識的に上げる。
・目を閉じて、聴くことだけに集中してみる。
が方法として考えられる。

とりあえず結論。話したい人がいる場合は視界に入る目の前の席へ、苦手だと思う人がいる場合は横隣の席に座る。まずはこれを実践してみたい。

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