中国地方横断 乗り鉄の旅を振り返って。(第19回)

こんにちは。カメさんです。 ⇒前回はコチラ

丸一週間の中国地方横断旅も今日が最終日。 長門市駅から更に西へ。本州最西端・下関へと向かいます。


ナガトレトロで盛り上がった駅前通りは、何事もなかったかのように閑散としていた。あれは幻だったのだろうか?

2023/10/29(最終日) 長門市~特牛~角島大橋~特牛~小串

2023年初夏の大雨で被害を受けた美祢線全線と山陰本線の一部区間は運休を余儀なくされています。

ここは長門市駅前から発着する「山陰本線 鉄道代行バス」の出番。朝一の始発便に乗車します。

鉄道代行バスなので、駅の券売機で目的地までの切符を購入します。画面端に「きっぷの払いもどし」ボタンがあることに気づいた。こんな機能あったんだ😦。間違って切符を買っても駅員や車掌に申し出る必要はないらしい。

近距離きっぷは基本的に発売当日限り有効&下車前途無効です。

大型バスですが、駅前の狭い路地にも入っていきます。運転大変そう…。

一時間ほど乗車して特牛駅前で下車し、今度はブルーライン交通の路線バスへと乗り継ぎ。接続時間ギリギリでしたが、何とか乗せてもらえました。このバスの行き先は角島。

そして本州と角島の間の海に掛かる全長1.78kmの「角島大橋」が今回の目的地。車のCMなどで度々登場する景勝地となっています。

「シン・仮面ライダー」にも角島大橋は登場しましたね。

橋の近くにはサーファーの姿を多数確認。10月下旬ですが朝の時点で気温は18℃を超えており暑かったです。

透明度の高いエメラルドブルーの海。本州でもこんな綺麗な海が見られる場所あるんですね。

海の上を真っすぐ伸びる一本道。潮風を、プラーナの息吹を全身に浴びながらオートバイやオープンカーで疾走したら気持ちいいだろうな。※制限速度は40km/h。

角島を一周して戻ってきたブルーライン交通の路線バスに乗車し、特牛駅まで戻ります。

次の代行バスがやって来るまで1時間待ち。特牛駅の中を覗いてみます。

待合室の中に留守番してるネコ😾発見。

無人の改札を通り抜けてホームに上がってみます。


雑草で覆われつつある線路。レールは錆びているように見える。列車がこないホームは寂しいですね。

秋の景色。沢山の実を付けた柿の木。

ススキと一緒に生長したこの黄色い花は、セイタカアワダチソウという外来植物です。

炎天下で待ちくたびれた頃、交通量の少ない国道を走ってきた鉄道代行バスに乗り込みます。


(47本目)山陰本線 キハ40系

小串駅から下関行の列車に接続。ゴールまであと少し。


センザキッチンで買っておいた「無選別の鶏卵塩せんべい」をガラガラの車内でバリボリ貪ります。程良い塩気で後引く美味しさ。第20回に続きます。

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