東京下町グルメ探訪(第4回)

こんにちは。カメさんです。

サラリーマンの街・新橋が今回の舞台。乗り換えの際に新橋に寄ることは多いのですが、駅前の老朽化したビルや線路のガード下に入った店舗は独特な雰囲気でちょっと敷居が高い…。コロナ渦後はぼったくり店も増えているみたいなので気を付けよう。



早朝の新橋駅はいつもカオスな光景で目が覚めます。


1.なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。(新橋&秋葉原&田町)

東京でよく見掛ける「ラー油肉蕎麦」。ラー油の入っためんつゆに蕎麦や豚肉をつけて食べるスタイル。その発祥について調べてみると、どうやら西新橋に名店があったらしい(現在は既に閉店)。

客に問いかけるキャッチーな店名のこちらのお店でも、ラー油肉蕎麦を食べることができる。それでは行ってみましょう。

右の器、やや太めの田舎蕎麦の上には豚肉、胡麻、そして刻み海苔が。蕎麦は大盛り無料。
左の器、ラー油の入った辛口のめんつゆにとろろを今回トッピング。

ラー油入りめんつゆと蕎麦の相性は抜群。少々塩分高そうなのが気になるけれど。途中でつゆに生卵を加えるとマイルドな味わいになります。最近暑くなってきたし記事書いてたらまた食べたくなってきたなぁ。



系列店である「カレーは飲み物。」も新橋にあります。こちらもボリュームがある上に無料トッピングが選べるなど嬉しいお店。


2.よもだそば(銀座&御徒町)

続いて立食い蕎麦屋。こちらのお店でおすすめしたいのはカレーライスの方。

立食い蕎麦屋のカレーのクオリティを越えた、スパイスの効いた辛口インドカレーが出てきます。ここに来てカレーを頼まないのは損ですね。


3.新橋ニューともちんラーメン(新橋&川崎)

ここでラーメン登場。川崎駅東口のDICEビルの一角に今年オープンした立食いラーメン店にはいつも行列ができている。仕方ないので新橋のお店の方に行ってみようかな。

新橋店は駅前ビル1号館の地下1Fにあるらしいのだが、そんなお店あったっけ?マップを見ながら探してみると。

狭い路地裏の奥で営業してるラーメン店を見つけました。普段通勤で歩いているのに全然気づかなかったわ。

狭小のカウンター立席しかなく順番待ちする場所もない為、食券購入後15分後に再び来店するように案内されました。なるほどそういうシステムか。

出てきたラーメンはあっさり中華そば系。丼の上には薄切りのチャーシュー、ネギ、ワカメ、メンマが盛られてその下にある平打ち麺(麺も結構多め)が見えない。中々の味とボリュームなのに値段は750円。コスパ最高なお店。


4.十割蕎麦 さがたに(新橋&浜松町&田町、他)

またまた蕎麦屋。味とのど越しのバランスが良い二八そばの方が好みなのだが、最近健康のことを考えると100%蕎麦粉使用の十割そばを選びたくなる所。ここは十割そばがリーズナブルな価格で食べられる、カメさんのニーズを満たしてくれるお店。

十割そばは店内で製粉して茹でたてのものを提供してくれる。ぼそぼそして切れやすい代わりに、蕎麦の味や香りを強く感じられる。そして揚げたてサクサクのかき揚げも◎。
そしてもりそば&かき揚げのセットで600円という破格設定。冷たい生ビールを+してセンベロも可能だ。

さらに蕎麦の大盛りやかき揚げをいつでも+できるサブスクサービスもあります。ちょっと興味湧いたけど心を鬼にして踏みとどまった。十割そばとはいえ、食べ過ぎては元も子もないのである。


5.感動の肉と米(新橋&北千住)

最後はステーキ。焼肉チェーン・あみやき亭が展開するセルフサービススタイルのステーキハウス。


まずは入口にある券売機で肉の種類を選択し、好きな席に座ります。

僅か1分程で呼ばれると、キッチンスタッフから熱々の鉄板の上に乗った肉塊を手渡されます。このあとご飯と味噌汁、漬物を自分で配膳していくスタイル。ご飯と味噌汁はおかわり自由。なぜか生卵が一ヶ無料でついてくる。


1500円の牛ハラミ&タンのステーキが食欲を刺激します。少々ボリューム多かったけど大満足です。


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