皐月賞に行ってきたので。

こんにちは。カメさんです。

4月中旬の日曜、今日は仕事もお休み。天気は快晴、お出掛け日和。外を歩けば桜も満開。気分は上々なり。

押上駅から京成線&バスを乗り継いで向かったのは、千葉県船橋市にあるJRA(日本中央競馬会)中山競馬場。


この日のメインはG1のクラシックレースの一つ『皐月賞』。第1レース開始前から入口には長蛇の列が。競馬や競艇はオジサン趣味のイメージがあるが、意外にも若い人が多い気がする。そういえば最近「ウマ娘」が流行っているからか?

浅草や錦糸町の場外売場でなく、わざわざ中山までやってきた理由。それは、


三菱電機が製造した日本でも数少ない『スパイラルエスカレーター』に乗りたかったから。綺麗なカーブを描くのが特徴。地味に凄い技術なのです。

折角来たので競馬予想を楽しむことに。

パドックで行われている出走馬の展示。馬体の太さや歩く仕草から調子の良し悪しを見極められると言うが、限られた時間で全ての馬をチェックするのは中々難しい。カメさんは普段、馬体重の増減が大きくないかチェックしてる程度。

入口で購入しておいた競馬新聞を眺めます。血統、過去のレースの着順、距離とタイム、その時の騎手など、競走馬の基本的なデータが網羅されている。
記者の予想(本命、対抗、穴馬)に乗っかって勝負するのも一つの手、


だって、ChatGPTもそう言っていた。


この日の中山は良馬場。悪天候だと重馬場の苦手な馬が出てきてレースも荒れやすい。

メインレースがG1クラシックということもありスタンド席は満席。コロナ禍以降は全席指定となっており整理券がないと立ち入ることができない。

気になるレース以外は涼しい日陰の席を確保して場内放送と新聞の情報を参考にしながら勝馬予想に集中していた。レースを観ている時よりも予想している時の方が楽しい。カメさんは場外売場でも十分満足できてしまう人種なのだと思う。


競馬場ならではのメリットもあります。例えば出走前後のサラブレッドをこんなに近くで見られること。アスリートのように引き締まり艶のある美しい馬体です。

顔に装着した覆面は「メンコ」と呼びます。砂や泥が顔に掛かるのを防いだり、大きな音に驚いたりするのを防ぐ効果があります。目元に「ネット」や「ブリンカー」を追加して一部の視界を遮ってレースに集中させることもあります。カメさんも仕事に集中できない時に使ってみたい…。

目と鼻の間に装着しているのは「シャドーロール」。下を見えにくくすることで前方への視界に意識を集中させたり、レース中に頭を上に挙げる癖を抑えたりします。

毎年年末に中山競馬場で行われるG1レース「有馬記念」の勝利馬のパネル展示。

カメさんも競走馬の知識が豊富ではないが、2005年に中山競馬場で観た「ディープインパクト」は特に印象に残っている馬。強かったなあ。

勝馬投票券の購入は20歳以上から。
メインレースが近づくにつれて券売機の前は長蛇の列となり、時間切れで買えないレースも出てきました。


でもこちらの券売機の列は比較的空いていた気がする。専用のICカード「UMACA」に予め現金をチャージしておけば、馬券購入がキャッシュレス決済できます。

さらにスマホアプリの「スマッピー」を使用すれば紙のマークカードに記入する必要なく、スマホ画面に表示させたQRコードをかざすだけで希望の馬券が購入できてしまいます。競馬業界にもデジタル化の波は来ている模様。

そしてメインレースである皐月賞のパドックが始まります。



距離が短く最も速い3才馬が勝つと言われる皐月賞。ここでもChatGPTの意見を、さらに皐月賞の過去の勝馬の傾向や直近の距離とタイムも参考に勝馬を予想します。



思い切って単勝一点買い。選んだ馬は昨年のGⅠレース・ホープフルステークスで勝利後、皐月賞に直行してきた一番人気の「レガレイラ」。実績十分だしきっと期待に応えてくれるだろう。

場内のあまりの混雑ぶりに辟易し、結局TVモニターで皐月賞を観戦することに。その結果は…


レガレイラは伸び悩んで6着に沈み、2番人気の「ジャスティンミラノ」が皐月賞を勝利。あんなに馬体重増だったのになぁ。勝負はやっぱり分からないものだ。サクラチル🌸。



競馬場の中は美味しいお店も多いです。人気グルメのチャーシューワンタン麺を食べて〆です。

やっぱり人混みは嫌い。次回はGⅠレースでなくても良いので快適な席で競馬予想を楽しんでみたいですね。

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