野鳥撮影に行ってきたので。~群馬・多々良沼公園~

こんにちは。カメさんです。

ちょうど2年前のコロナ渦の春、新しいカメラで何か撮りたいと思い向かった場所は、群馬県館林市にある「多々良沼公園」。


一年中通して野鳥観察ができるスポットとして知られています。冬には白鳥も飛来するらしい。
ここ多々良沼を舞台に、野鳥撮影に挑むのが今回のミッション。

ちなみに昔、少年ジャンプで読んだある漫画のワンシーンが、今回の元ネタ。

ハードオフで安く入手した三脚も準備。さていい絵が撮れるだろうか?

沼にカメラを向けてシャッターチャンスを待っていた。時々鳥は飛んでくるのだが、飛行速度が速すぎてピントを合わせることができない。以前のボートレース撮影であればボートの位置をある程度予測可能だったのだが、野鳥の行動パターンは流石に読めなかった。

そして軽量かつ高性能1型センサー搭載のPowerShot G9Xとはいえ、望遠性能は全然大したことなかった。野鳥撮影には向いてないカメラだとすぐに気づかされてしまうことに。


止まっている鳥であれば、勿論捉えることは可能です。


編集すれば拡大もできます。しかしこれは求めている絵とは違う。飛行中or飛び立つ瞬間の躍動感ある鳥の姿を捉えたいのです。




三脚を使用するのは諦め、カメラを手に構えて空へと向けます。鳥が飛ぶ瞬間を追いかけてすぐさまシャッターを切るものの、鮮明な姿を抑えることはできません。シャッタースピードは上げているのですが、それでも手ブレの影響が出てしまう。

最も間近で捉えられた1枚も、こんな黒いシルエットになってしまった。あーあ。

ちなみに先輩方はバズーカみたいな一眼望遠レンズで野鳥撮影に臨んでいました。今回は準備した機材が悪すぎたな、、。


春の陽気が心地よい、多々良沼公園での休日なのでした。


その後もF値(被写界深度)やシャッタースピードを変更した撮影を楽しんでいましたが、コンパクトデジカメの使用機会は次第に減ってしまいましたね。
最近のスマホのカメラ性能が高い上に使いやすいこと、旅行先のブログ用写真もスマホで撮影が事足りるので、わざわざコンパクトデジカメを取り出すのも億劫に感じるようになってしまったのが大きいです。近々スマホを買い換えようと考えていますが、カメラ性能に拘ることになりそうです。

先日も書きましたが、自分は写真撮影とか、釣りとか、キャンプとか、ゆったりとした時間を楽しむような趣味はどうも続かない気がします。せっかちな気質なんでしょうね。

コメント