N-1 VICTORY2022を観戦したので。

こんばんは。カメさんです。

最近仕事のストレスが溜まってるのか?少々鬱な気分を感じていた。ここは一旦気分をリセットすべきと直感。ということで8月末に急遽プロレス生観戦へと繰り出し、戦意高揚を図ります。(やれんのか?カメさん?)

京急川崎駅を降りて東へ。路線バスが走るメインストリートを歩くこと15分。



体育館と文化会館の機能を集約した施設「カルッツかわさき」に到着。ここが本日の戦いの舞台。職場からも比較的近いが、中に入るのは今回初めて。


観戦するのはプロレスノアの「N-1 VICTORY2022」。16名のヘビー級レスラーがリーグ戦でぶつかり合い、ノア最強を決める年に一度のお祭り。この日はリーグの最終戦。Aリーグ1位とBリーグ1位が決勝戦に進みます。決勝に行けるかどうか瀬戸際のレスラーが沢山いるので、盛り上がらないはずがない。

会場内はこんな感じ。結構広め。

購入したアリーナ席は前から5列目。視界は↑のような感じ。リング正面で見やすくて満足。この日もダークマッチ含めて11試合の長丁場。座布団持参で臨んでます。

もちろん以前買ったノアTシャツを着て観戦します。


リーグ未参戦選手によるダークマッチ。コスチューム変更で派手になった稲村。アフロがトレードマークのモハメドヨネが登場。

そして本戦開始。ライトアップとスモーク演出によるオープニング。

最近のノアは外国人レスラーが多数参戦している。「アンソニー・グリーン」もその一人。長い手足から繰り出す技の数々。でもジーパンで試合って動きにくくないの??

神戸のプロレス団体・ドラゴンゲートから参戦している鉄人「望月成晃」。50歳過ぎても繰り出す蹴りは強力。

スコットランドからやってきた新星「ジャック・モリス」。細マッチョな体型が印象的。

「マサ北宮」。タフネスとパワー、全体重を乗せたセントーンの一撃、一度掛けたら逃げられない恐怖の監獄固めが武器。これからに期待のレスラーの一人。

メキシコ出身の「イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr」。巨体だがルチャのリズミカルで軽快な動きで相手を翻弄する。

プロレスZERO1が誇る弾丸戦士「田中将斗」。スライディングDなど、勢いに乗った打撃技が得意。


総合格闘家の経験もある「船木誠勝」は金剛の赤いコスチュームを身にまとう。プロレスノア旗揚げ時から参戦しているベテラン・杉浦軍ボス「杉浦貴」との試合は、僅か1分足らずで船木が勝利。スリーパーホールドが的確に決まると、あっという間に決着してしまう。レスラー同士の駆け引きやテクニックもプロレスの醍醐味の一つ。(でももう少し試合見たかった。)

クラシカルなプロレスを展開する和製人間風車「鈴木秀樹」。ひねくれモノだがそのプロレス技術は底が知れない。不気味な存在。

アイ・アム・ノア「潮﨑豪」との死闘を展開。

強力なチョップや豪腕ラリアットで潮﨑が攻めるも、鈴木も関節技や投げ技の数々で応酬。潮﨑の体力をじわじわ奪う。最後は伝家の宝刀であるダブルアームスープレックスで潮﨑が沈み、決勝進出を逃した。


N-1 VICTORY初参戦のノア若手のヘビー級レスラー「岡田欣也」はここまでリーグ全敗。一矢報いたいが、最後の対戦相手は師匠の一人である「中嶋勝彦」。強力な蹴りの一撃の前に完全KOされてしまった。


プロレスノア川崎大会は毎年夏の時期に開催されている。「大原はじめ」は川崎市武蔵小杉出身のレスラーでこの日の主役の一人。

再びN-1 VICTORY。金剛のリーダー「拳王」も勝てばリーグ1位タイの状況。

しかし相手は野獣「藤田和之」。過去にもタイトルマッチで敗れている強敵。


日本拳法仕込みの打撃が強力な拳王も、圧倒的パワーとレスリングの技術を合わせ持つ藤田には相性悪い感じ。一度でも捕まると痛めつけられて体力を大きく消耗してしまう。最後はド迫力の野獣パワーボムの前に敗れた。

メインイベント。新日本プロレスから現在参戦中のベテラン「小島聡」。

対するは超新星(スーパーノヴァ)「清宮海斗」。


小島聡の必殺剛腕ラリアットに、武藤敬司から譲り受けた技の数々で応戦する清宮。

逆転のフランケンシュタイナー~シャイニングウィザードへと繋いで勝利。見事決勝へ進んだ。

決勝戦は鈴木秀樹と清宮海斗の一騎打ちに決定。

そして本日9/3はWRESTLE UNIVERSEにて決勝戦を観戦。キャリア差はあるが、技巧派レスラー対決といった感じ。

計算された試合運びで終始ペースを握り、試合を有利に運ぶ鈴木。攻めあぐねて追い詰められる清宮は絶体絶命のピンチに。

しかし最後は清宮が感情を爆発させて起死回生。シャイニングウィザードを進化させて繰り出します。鈴木から3カウントを奪い、N-1VICTORY優勝を決めました。おめでとう。

結果的には大満足のN-1 VICTORY2022。カメさんも(計画通り😏)元気をもらうことができました。落ち込んだ時はまたプロレスを見よう。そう思えた一日だったのでした。

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