終着駅を目指す旅~群馬&栃木~(後編)
おはようございます。カメさんです。 ⇒前編はコチラ。
吾妻線大前駅を出発し、普通電車の中でウトウト寝過ごすこと4時間。新前橋駅で両毛線に、小山駅で宇都宮線に乗り継いで、宇都宮駅に到着したのは15時。お昼も食べていなかったので駅弁を食べようかと思ったが、既に売切れという状況。
仕方なくKIOSKにて食料調達。栃木名物からレモンドーナツと岩下の新生姜を使用したピンクジンジャーアップルジュース。駅弁風おにぎりシリーズから牛たん弁当とかきめしをチョイス。次の電車到着までの間に平らげます。
宝積寺駅から烏山線に入るとパンタグラフが収納され、リチウムイオン蓄電池からの電力供給へ切り替わります。これが非電化の烏山線で電車が走行できるカラクリ。
のどかな田園地帯を電車はのんびり走ります。
ワンマン運転に対応しつつ、線路設備モニタリング装置の搭載によって日常保全の容易化を図っているのが特徴。
車両前面&側面に書かれた「ACCUM(アキュム)」の文字。
宇都宮線内では架線からパンタグラフを通じて集電した電力を使用して走ります。これは通常の電車と同じ。
ENERGY ACCUMLATING VEHICLE …直訳すると「エネルギーを蓄える乗り物」
この電車最大の特徴は、リチウムイオン蓄電池が搭載されていること。
車内は全席ロングシートの通勤通学仕様。
烏山線の7つの駅には、富と幸せの象徴である七福神が当てられています。大金駅は大黒天。打ち出の小槌を持ち福袋を背負った神様。おおがねもちになりたいな。
電車は50分程で終点・烏山駅に到着。これで栃木のJRも全線乗車完了。
行き止まりの線路の先に、フェンスで囲まれた変電施設があります。
烏山駅に到着した電車は、駅構内に設置されている架線からパンタグラフを通じて蓄電池に急速充電を実施します。
鮎の塩焼きが食べられる川魚のお店。那珂川で釣っているのだろうか?
昔ながらの喫茶店。入ろうかと思ったが、入口の扉の奥から流れてくるテレビの大音量に躊躇する。
駅周辺には他に開いてるお店も見当たらず。恐らく幹線通り沿いの方が発展しているのでしょう。やむなく駅に引き返し、暑さを凌ぐ為にベンチで缶コーヒーでも飲んで時間を潰します。これがローカル線の終着駅の景色です。
結局暑さに耐えかね、一足早く電車内で涼むことに。
佐野ラーメンに近い、チャーシュー麺と
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