下道通勤最速ルートを調べてみたので。 戸田〜都心部〜川崎(前編)

 おはようございます。カメさんです。

コロナ禍に伴う三密回避の為、下道での車通勤が認められました。その際、職場には通勤ルートを申告することになります。戸田から川崎へ向かうルートは複数ありますが、どのルートが渋滞も少なくて早く到着できるのか?実際に走った感想をまとめてみました。



荒川に掛かる「戸田橋」をスタートに、多摩川に掛かる「大師橋」をゴールに設定。

スタートしてから暫く「中山道」を走り、その後ルートが分岐。しかし最終的には東京都と京浜工業地帯を結ぶ「産業道路」へと合流してゴールとなります。


STAGE1 中山道(国道17号)

※写真はドライブレコーダーで撮影したものを使用しています。安全運転😉です。


東京都板橋区では2車線以上が確保されており、交通の流れも速い。物流トラックも多く走行している。そして路駐車両も多い印象。左端車線を走行していると意外とストレス溜まる。
渋滞ポイントとしては、環八通りや高島通りと平面交差で交わる「志村坂下」付近、環七通り、山手通り、首都高出入口が連続する「板橋本町」付近が挙げられます。特に志村坂下~志村坂上付近は長い上り坂であり自然渋滞が起こりやすい。


戸田橋を渡って東京⇒埼玉側へ入ると片側2車線⇒1車線へ減ってしまう(右側の追越車線がそのまま右折レーンに変わる初見殺しあり)。

日中の中山道。戸田市~さいたま市間は慢性渋滞気味だと思った方が良いです。高島通りを経由し、片側3車線で快適な「国道17号 新大宮バイパス」への迂回が吉です。


板橋区内でルートは複数に分岐します。各々のルートの特徴について書いていきます。

STAGE2ー1 環八通り


距離的にはやや大回りですが、都心部を回避できる環八ルート。板橋~練馬~荻窪~二子玉川~蒲田を経由します。



板橋区&練馬区は環八通りでも比較的新しく開通した区間。上写真のような立体区間が多くて走りやすいのが特徴です。



問題は笹目通りと合流後の杉並区&世田谷区の区間。関越道~中央道~東名道&第三京浜を結ぶアクセスを環八通りが担っている為、交通量が飛躍的に増えます。荻窪~高井戸~用賀付近は慢性渋滞気味です。現在工事中の「外環道」が完成すると環八の交通量も減るはずなので、状況は大きく変わるはずです。


「瀬田交差点」。国道246号への右折渋滞を過ぎて大田区に入れば、蒲田・羽田付近までは快適に走れます。


STAGE2ー2 環七通り


環八通りより内側、板橋~小竹向原~高円寺~笹塚~洗足~大森を経由する環七ルート。今回走ってみた中で最もおすすめのルートです。1964年の東京オリンピックの際に整備された経緯があります。


ほとんどの区間が片側2車線。取り締まりが厳しいのか?路上駐車はほとんど見掛けません。但し道幅が狭い箇所は存在します。

主要道路との交差点は殆ど立体交差となっており、流れも速くて走りやすい。大型車の他にバイクの走行も多い印象。でも50cc原付で陸橋を走るのはNGですよ。

環七通り及び環七通り内側の地域では、土曜夜~日曜朝に掛けて大型貨物車の通行が禁止されています。騒音に悩まされる地域住民への配慮であるらしいです。


数少ない渋滞ポイントとして挙げられる「大原交差点」。甲州街道(国道20号)へ入る右折レーン渋滞に注意。
他に、第一京浜(国道15号)と交差する「大森東交差点」も渋滞しやすいかな。


環七と東急世田谷線の路面電車が交差する「若林踏切」には、遮断機が存在しない代わりに信号機が設置されています。この踏切では環七通りの通行が優先されており、路面電車は信号が変わるまでそのまま待機します。

後編に続きます。

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