ガソリンスタンドについて語ってみたので。

 こんにちは。カメさんです。

カメさんが自動車免許を取得したのは大学2年の時。アルバイトで貯めたお金で、大学の講義の合間に教習所(川越・霞ヶ関)に通って取得しました。

当時は運転手が給油する『セルフ式ガソリンスタンド』が登場し、普及し始めていました。従来のフルサービススタンドよりも低価格で給油できるのが印象的でした。※10円/Lぐらい安かった。

当時のレギュラーガソリンの価格は100円/Lを下回っており、今のガソリン価格は正直高いと感じております。日本はサウジアラビアなど中東からの原油輸入に頼っている為、世界情勢による原油価格高騰の影響を受けます。そしてガソリン税・石油税・消費税が上乗せされる為、どうしてもガソリンは高くなります。ガソリン価格の約半分は税金です。

2021年9月上旬のある日の、東京都港区のガソリン価格↑

同日、川崎市川崎区のガソリン価格↑

同日、埼玉県和光市のガソリン価格↑

地域差が大きいガソリン価格。埼玉県はガソリン価格が安いイメージがあります。

海なし県の埼玉には製油所や石油貯蔵施設はないですが、高速道路や幹線道路は整備されており、神奈川や千葉のコンビナートからの輸送コストが比較的安いのが理由だと考えられます。加えて都心部と比べて立地コストが安いことも要因だと思われます。

同日、埼玉県草加市のガソリン価格↑

他にガソリンが安くなる要因として挙げられるのは、「業転玉」と言われる格安ガソリンの存在です。

鹿児島県錦江湾にある石油備蓄基地。海外から輸入した原油を貯蔵しています。




原油は製油所にある蒸留塔にて各成分に分離精製されます。精製されるのはガソリン以外にも、重油、軽油、灯油、LPガス(プロパンガス)等があります。

蒸留塔の能力が大きいと需要に対して余剰となるガソリンが出てきます。このガソリンを格安で放出したものを業転玉といいます。

ただ近年は、ENEOSと東燃ゼネラル、ESSO、Mobil出光と昭和シェルといった業界大手の合併の影響により、業転玉は減っています。

以前は大型ホームセンターに隣接して、業転玉を用いた格安ガソリンスタンドが設置されていましたが、最近は普通のガソリンスタンドへと置き換わりつつあります。残念。




カメさんはガソリンスタンドの『洗車機』もよく利用してます。細かい洗車キズはあまり気にしないことと、やっぱり「楽」なので。
洗車の際はサイドミラー収納を忘れないよう注意です。油断するとヤラレるので、毎回緊張します。

洗車メニューが豊富すぎて、どれを選べば良いのか毎回迷います😅

最近は洗車後の拭き上げさえも面倒に感じるようになってきました😆。
そこで最近試しているのが「雨の日洗車」。なぜ雨の日なのか?

1.車体表面が雨で濡れているので、汚れも浮いて簡単に落としやすい
   ※車検の際にガラスコーティングしているので尚更
2.簡単に汚れが落とせるので、比較的安いコーティング車用水洗いのみで済ませられる
3.雨の日に洗車機を使う人が殆どいないので、並ばずに済む
4.どうせ濡れているので、洗車後の拭き上げも要らない

雨で濡れているので洗車直後は綺麗になったのかよく分からないけれど、まぁ大丈夫でしょ。そもそも普段から青空駐車場に停めてるので、汚れやキズを気にしすぎてもしょうがない。
⇒こんな無頓着な性格だから、新車ではなく中古車でも十分満足してしまうのです。

でも車内の清掃は、晴れの日に行ったほうがやっぱり良いですね。

参考)鹿児島県石油商業組合HP、東洋経済オンラインHP

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