第2次アウトドアα ~埼玉・飯能市編~(前編)

おはようございます。カメさんです。



3~4月の仕事の繁忙期を過ぎたので今年度もキャンプをやりたいと思っていましたが、コロナ禍の緊急事態宣言による不要不急の外出自粛の為に先延ばしに。5月下旬に首都圏の緊急事態宣言が解除されたのでキャンプ場について調べていると「県外からのお客様はご遠慮ください」の一文が。まぁ今の時期は仕方ないかな。 ⇒最近は県外の人も利用できるようになっているらしい。

6月上旬、カメさんは埼玉県内でのキャンプを模索。特に予約せずに現地にてキャンプできるか聞いてみることにした。キャンプ場の多い秩父を目指し車を走らせつつ、途中にキャンプ場があれば立ち寄るスタンスで。



飯能市街から西へ向かってしばらく走る。候補地の一つだった旧名栗村にあるキャンプ場『ケニーズ・ファミリー・ビレッジ』へと立ち寄る。
入間川上流の河川敷にあるキャンプ場で、マス釣りや河原での天然プールも楽しめる。夏の花火やハロウィン、クリスマスなどのイベントも多数開催されているらしい。多分ファミリー向けだと思いますが、ネットでも評判高いキャンプ場なので気になっていました。



受付にてキャンプできるか尋ねてみるとOKの返事。緊急事態宣言中は営業していなかったらしく、しかもこの日は平日ということもあって自分以外にキャンプ客がいない状況。つまり『貸切』状態である。


入間川の河原から一段高い位置にある、赤い鉄橋そばのテントサイトを利用することに。やけに綺麗に感じたが、昨年の台風被害を受けて復旧したばかりだからかもしれない。



今回はテントで宿泊する。約1年ぶり。炊事場やトイレ、シャワー室がとても綺麗なのが印象的だった。あの時とは全然違う。キャンプ場はトイレで選びたいと本気で思った。
キャンプ場における感染対策としては、共用施設利用時の手洗い、マスク着用、3密防止を徹底していれば十分だと思う。テントサイト内で過ごす分には特に不自由はない。



日が暮れる前までに、寝床と夕食の準備は終わらせたい。早速テント組立開始。


久しぶりだったがちゃんと覚えていた。30分足らずで難なく完成。


オートキャンプのサイトを利用するのは今回初めて。各サイトに電源コンセントも設置されているので家庭用の電化製品も利用できる。




マイテントで宿泊するのも今回初。断熱材を床に敷いて、その上に寝袋を展開する。実に快適だったが、カメさんが使用しているテント『炎幕DX REVO』はサイズが小ぶりなので、宿泊は一人が限界だと思います。



LEDランタンも準備済。夜間の視界確保の生命線。


以前購入した虫よけキャンドル。意外と長持ちしてる。



今回も飯ごうで米を炊く。蓋の上の重しは河原に転がってた石。少し底の方が焦げたけど成功でしょう。ご飯を炊きながら料理もしたいので、2口のガスコンロが欲しくなったかも。



ハンバーグを焼いて、付け合わせの野菜を茹でた後。


デミソースを加えてじっくりと煮込んだ『煮込みハンバーグ』が本日のメインディッシュ。熱々で美味しい。



テント泊なのでアルコールもOK。これで安心して、酒が飲める、酒が飲める、酒が飲めるぞー。




今回の焚き火では火持ちしやすい広葉樹の薪を事前に準備。点火してから火が大きくなるまで20~30分掛かるので、料理と並行しながら火起こししていた。薪運搬用のバッグも新たに準備。




お酒と料理に舌鼓してお腹一杯になると、睡魔に襲われました。日が暮れると周辺の景色も一気に暗くなります。寝袋の中に入って少し横になります。ここまでのキャンプの内容はほぼ完璧だったのですが…この後、最大の試練を迎えます。

後編へ続きます。

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