木材補修のDIYに挑戦してみたので。

こんばんは。カメさんです。
またまた久々の記事更新となりました。コロナと梅雨で憂鬱な日々が続いております😞。

昨年に続いて、今年も何か新しいことに挑戦したいと思っていました。いくつかの候補の中から選んでみたのは…。


DIY ~do-it-yourself 自分で何とかする~ ⇒日曜大工ともいいます。

賃貸物件に長年住んでいますが、以前から部屋の清掃や不具合箇所の簡単な補修くらいは自力で満足にできるようになりたいと思っていました。しかし以前業者に頼んだエアコンクリーニングを見ていた際にも思いましたが、自分で何とかする為にはそれなりの技術を習得する必要があります。簡単そうに見えても案外上手にできないのがプロ(匠)の技。
なので今年はDIYに関する知識を増やして一つずつ実践することをテーマとしたいと思っています。キャンプもそうですが、経験値を上げてレベルUPを目指していきたいですね。前回の時計修理もその一環です。


ホームセンターで見つけて買ってきた『木材補修キット』。実は前から気になっていました。
フローリングや家具のひび割れ、キズ、凹みを修復する為のアイテム。中々難しそう😵。
でもこれができるようになると、色々応用も利きそうなんです。⇒プラモ制作とか…。


いきなり本番に挑む勇気はないカメさん。練習用木材を合わせて用意。木材には予めカッターナイフで傷を付けます。


木材補修キット一式を並べ、早速補修作業を始めます。

1.キズ箇所に補修材を補填する。


200℃に加熱された電熱コテにてスティック型補修材(シェラック艶あり)を溶かしてキズ箇所へと充填します。溶かす際に有機溶剤のキツイ匂いが出るかと予想していましたが、意外にも大丈夫でした。環境に配慮された商品のようです。
補修材の色も種類があり、混ぜ合わせて色味調整することもできます。凹み用の透明タイプ補修材もありました。


多目に補修材を補填するのがポイントですが、少々多すぎたかも💧。電熱コテを離して冷やすとすぐに固まってしまいます。今回は単色にて試しましたが、混ぜ合わせて使用する場合は短時間で調色する必要もあるし、これは難しい?

2.耐熱保護剤を上から塗る。



グリーズ状の耐熱保護剤を補修材の周りにたっぷり塗ります。200℃加熱する際に木材を傷めないように。

3.補修材を電熱コテで平らに均して成形する。


200℃のコテで数回均し、表面が平らになるように成形します。



余分となった補修材や耐熱保護剤は拭き取ります。やっぱり補修材が多すぎたみたい。木材の側面部までハミ出てしまった。失敗。

4.仕上げに木目模様を描いて完成。


補修材で埋めた箇所に、専用のペンで木目模様を描きます。センスが問われる場面です。


駄目だ~、お絵描きヘタクソすぎる。自己嫌悪です…。💔


最後にスチールウールで軽くこすって木目をボカシます。これも力加減が難しく感じる。強すぎると描いた線が全て消えてしまう。

という訳で今回は失敗という結果になりました。でも経験値は確実に上がっている。
もう少し慣れてから本番補修にも挑戦してみたいと考えています。

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