腕時計をリフレッシュしてみたので。

おはようございます。カメさんです。



昨年購入した新しい腕時計。現在も使用していますが、仕事中に限っては以前のG-SHOCKの方が使い勝手が良いです。理由としては、夜間や悪天候の中で秒単位で時間をチェックすることが多いのでバックライト機能とデジタル表示が重宝していることと、有機溶剤が付着する可能性も考えられるので綺麗な金属製の時計を着用するのに躊躇してしまうこと。長年使用しているので愛着も感じている。
所持しているG-SHOCKはGW-9200J RISEMAN(ライズマン)という機種。時計機能の他に気温や気圧を測る機能が付属しているモデルで、以前ある趣味を始めようとした際に購入したもの。結局その趣味は長続きませんでしたが、時計の方は10年近く使用しても全く機能が衰えません。本当頑丈です。



無敵かと思われたG-SHOCKに最近異変が。⇒時計のバンドに亀裂が入ってしまいました。このまま使用すると時計が不意に外れて製品中への混入リスクにも繋がりそう。バンド交換が至急必要です。他にも観察すると至る所に汚れや傷が蓄積しています。折角ならこれも何とかしたいです。


時計店や大手家電量販店の時計コーナーにて修理受付しています。しかし部品の取寄せが必要らしく即対応できないとのこと。
ネットにて時計の部品交換について調べていると、道具さえあれば案外簡単にベルト交換可能であることが分かってきました。


コロナ禍の中で出掛けるのも躊躇してしまうし、今回は自分で修復してみましょうか?



部品については難なく入手に成功。加えて時計修理用の道具一式も購入。総額で7000円位也。新品の時計を買うより安くついたと思う。修理用道具の中身は、精密ドライバーやバンド外し、バンド長さ調整用のピン抜きとハンマー、等々。安さ重視で購入したのでお世辞にも品質が良いとは言えないが、今回の時計修理では十分に役立ったと述べておきます。


G-SHOCKのリフレッシュ作業開始。まず〇部分のネジを、精密ドライバーで回して外していきます。


数分も掛からず、バンドを取り外すことに難なく成功です。


続いて時計の液晶画面の周りを覆うベゼル部分を取り外します。



ベゼルは時計の上に覆せているだけなので容易に取り外せます。但し、気圧測定用のセンサー部も一緒に外れるので無くしたり傷つけたりしないように注意です。


時計に付着した積年の汚れを、丁寧に拭き取っていきます。
※但しセンサーの金属部分には直接アルコールを付けないように。破損の恐れあり。
指が入らない隙間部分は、先の尖ったプラスチック製のピックを使って汚れを掻き出します。他に歯ブラシで磨くのも良いらしい。


1時間以上拭き上げてここまで綺麗にできたが、取り除けない汚れが少々残っている感じがあるのが残念。エアダスターとかも試したかった。今日はこの位でカンベンしてあげます。


新品のベゼルを取り付ける。並べてみるとベゼルも摩耗していたことが分かる。


最後に新品のバンドを取り付けて作業完了。これでG-SHOCKはあと10年使える!

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