東京タワーを撮ってきたので。

こんばんは。カメさんです。

買ったばかりのミラーレス一眼カメラ。試し斬りしたくてウズウズしてしまった。さて何を撮ろうか？
少し迷いつつも、今回被写体に選んだのは『東京タワー』。夕刻の都内へ出撃です。

新橋駅から都バスへ乗り継ぎ、都営大江戸線赤羽橋駅前へ。赤羽橋交差点からは既に東京タワーが目の前に見えている。

芝公園の敷地内から一枚撮ってみる。しかし樹木が邪魔で、下の方が隠れてしまった。

場所を変え、東京タワー下交差点へ。今度は遮るものも無くタワーを写せたが、何か物足りない…。何だろう。

近くに桜が咲いていたので、ファインダーに入れてみる。前よりは良いが、まだ物足りない…。

さらに東京タワーに接近。見上げ気味のアングルに。確かに迫力はあるのだが…。

さらに接近。でも自分が撮りたい絵とは違う気がする…。

東京タワーは中間ぐらいの高さにあるメインデッキと、頂上付近にあるトップデッキの２つがある。トップデッキの展望台に入るには3000円掛かる。今回は入場見送り。東京タワーに昇るのではなく、今回は撮るのが目的。中に入ってどうする？

中には東京のおみやげ屋やフードコートもある。（だから、中に入ってどうする？）

構図に迷っていた所、停まっていた車を見て良いアイデアが浮かぶ。

それは『反射』。東京タワーの周りにあるビルに映り込んだ東京タワーを綺麗に撮れないか模索する。

移動しながら位置を探っていくが、やはりタワー全体を写すのが難しかった。アイデアとしては良かったと思うが…。止む無く断念。

失意の中、帰り道に撮った一枚。この写真を見て、自分が東京タワー単体を撮るのではなく、街の中にそびえ立つ東京タワーが撮りたかったことに気づく。それならば…。

向かったのは浜松町駅直結の世界貿易センタービル。ここのビルには東京を一望できる展望室がある。入場料を払い、エレベーターに乗って40階へと赴く。

あっという間に展望室へ到着。薄暗いフロアから東京の街並みが360°見渡すことができる。デートスポットとしても最高のロケーション。

夜の東京にそびえ立つ朱色の東京タワー。求めていたのはコレだ。写真のちょっと左には別の高層ビルがそびえ立っており、視野が限定されてしまうのは少々残念。

200㎜望遠レンズをここで試してみる。東京タワーがより大きく映る。

最大望遠。東京タワー展望台の様子が見れるかもと思い撮ってみた。流石に内部の様子までは確認できず。

もう一つのタワー、『東京スカイツリー』の撮影にも挑戦。しかし手ブレで上手く撮れない。（三脚は持っていない）

カメラの機能の一つ『連写機能』をここで試す。数撃てば良い写真も撮れるのである。

大満足で展望室を後にする。回転自動ドア、久しぶりに通った気がする。これにて東京タワー撮影も終了です。

東京タワー　見上げてみたら　夜空に滲（にじ）んだ朱色がまた綺麗で～♪
東京タワー　東京タワー　今日のこと多分忘れないんだろう～♪

2021/9/27 追記

建て替えが決まった世界貿易センタービル。間もなく解体工事が始まろうとしている。新ビルの完成は2027年を予定しているらしい。またいつか展望室が復活することに期待したい。東京タワーを撮り比べしたいので。