第4次アウトドア ~埼玉・寄居町編~(後編)

こんにちは。カメさんです。  ⇒前編はコチラ。
かわせみ河原での今年最後のデイキャンプ、後半戦です。


荒川に面したキャンプ場。河原では釣りを楽しんでいる人の姿も。


景色は、普通かな。国道に近いこともあり、住宅や大型家電量販店が見える。自然の中で過ごしている感覚はちょっと味わえない。


遠方に目を引く巨大な木製水車。『埼玉県立 川の博物館』のもので日本一の大きさなんだとか。水車は1分間で1周するらしい。


前回清水公園で初使用した焚火台・ファイヤーディスクをここで準備。所々茶色く変色しているがこれは表面に酸化被膜を形成した為。磨けば綺麗になるらしいが耐久性が落ちる。むしろ色の変化を楽しんだ方が良いみたい。また消火の際に焚き火台に水を掛けるのはNGらしい。急激な温度差で焚火台が変形する要因になる。覚えておこう。


今回は薪ではなく『木炭』を使用。薪との違いを確認したかった為。中央に前回の残りの着火剤を投入し、チャッカマンで点火。


着火剤は容易に燃えるものの、煙ばかりで中々火が大きくならない。そこで河原に落ちていた木の小枝を追加投入し、団扇で軽く風を送ってみる。するとようやく木炭に火が移って燃えだした。最初は小さ目の焚き木を投入して火種を大きくし、その後に大きめの木炭や薪を投入して燃やすのがどうやら火起こしのコツみたい。
ファイヤーディスク付属の金網も今回初使用。ジャストサイズで使いやすそう。


買っておいたピリ辛スルメイカを焼いてみる。ああ、いい香りだ。イカでビールが飲みたい…、と言いたい所だがちょっとそんな気分にはなれなかった。
やっぱりまだ寒い。木炭は着火しても火が大きく燃え広がることはない。火力は確かに安定しているのだが、暖かさでは薪の方が上という印象。木炭はBBQ等の調理用途の方が向いている。


13.コールマン スパークシールド 2600円 …使い勝手〇

火の粉を周囲に飛ばさないように(安心してトイレに行けるように)購入したオプションだったが、今回はほぼ出番なし。使い勝手は良さそうなのはとりあえず確認できた。


続いて取り出したのは、1本のさつま芋、紅あづま。


表面を洗って水で浸した後、アルミホイルで包み込んで焚火台の上で蒸し焼きに。


ほくほく『焼き芋』完成。甘くて美味しかったものの、少し芯が残っていた。水に浸す時間が足りなかったかも。これも次回リベンジしたい。


まだ焚き火で試したい食材は幾つかあったが、その前に寒さに耐えられなくなってきたので撤収することに。
キャンプ上級者はテントの中で『薪ストーブ』を楽しんでいた。火を制する者が冬キャンプを制す。自分はまだまだ火を使いこなせていないと痛感。


14.クオルツ ステンレス火消し壺 4180円 …使い勝手◎

燃え残った木炭をそのまま壺の中に放り込み、蓋をして酸素を遮断することで、水を使うことなく確実に消火できる。これは便利。完全に消火するまで(1時間程度)は壺の表面が高温になる点に注意。
壺に入れた木炭は着火剤として再利用できるらしい。次回のキャンプにて早速試してみたい。また一つ楽しみができた。


キャンプを始めて早4ヶ月。毎回課題をクリアすることで自信もついて成長を感じるのですごく楽しい😃限られた環境下で過ごすことがいかに大変なことか身に染みてきた所であります。

デイキャンプでの遠出では車移動やテント設営、炊事等で慌ただしくなってしまいあんまりのんびり過ごせないなと最近感じてきています。来年こそは『テント泊』に挑戦したい。そして彩湖の一日も早い復旧を願っています。

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