第4次アウトドア ~埼玉・寄居町編~(前編)

おはようございます。カメさんです。

今年中にもう1回だけキャンプしたいと思っていたカメさん。本当なら一泊して温泉にも浸かりたかったのだが、仕事の都合上中々スケジュールが空かない。結局今回もデイキャンプとなりました。
都心近郊だと予約なしで利用できるキャンプ場は見つからなかった。やむなく関越道で埼玉県西部へと車を走らせます。


最初に向かったのは日高市にある『巾着田河原』。高麗川がΩ字に流れている様が巾着のように見えるのが由来。花の名所でもあり、曼珠沙華(まんじゅしゃげ)=彼岸花(ひがんばな)の群生地として知られる。


幼少の頃に祖父に連れられて高麗川の河原でバーベキューを楽しんだ記憶がある。(巾着田だったかどうかは覚えていない。何だか景色も違う気がする?)先日の台風による河川増水の影響で巾着田河原も被害を受けた模様。現在は緊急護岸工事が行われている為、河原の利用が出来なくなっていた。これは前もって調べておくべきだった。失敗。


仕方なく北上して越生(おごせ)町へと入る。カーナビ検索でHITした『ビオリゾートホテル&スパ オーパークおごせ』へ。ユニークなテントやログハウスに宿泊できるスパリゾート施設。受付にてフリーテントサイトに空きがあるか確認するも満室との返答。さすがは土曜日、こんな寒い季節でも宿泊するアウトドアキャンパーはいる模様。あまり人のことは言えないが。
今回も焚き火が目的の一つだった為、他のキャンプ場へ向かうことに決める。とはいえこんな自然に囲まれたリゾート施設でのんびり過ごすのも悪くないと思う。また機会があれば改めて訪れたい。



さらに北上。もう一つのキャンプ候補地であった寄居町へと向かう。国道140号と国道254号の交差点付近、荒川沿いにあるオートキャンプ場『かわせみ河原』へ。現地に到着すると既に多数の先客の姿が見えました。まずは一安心。



利用料(環境美化料)500円を支払い場内へ入ると、車のまま河原内へ進入できます。砂で地盤が軟弱な為、愛車2WDのスペイドではあんまり無理して奥まで進めない。JAFのお世話にならないよう、入口から程近いスペースを利用することにする。


車のすぐ隣でテントを張る準備を始める。今回はアウトドアワゴンの出番もなし。



テント設営はもう手慣れた感がある。前回と同様20分程度で設営完了。(テント完成写真撮り忘れた…)
砂地での設営は今回が初。地盤が軟弱なのでペグ打ち箇所をちゃんと選ばないと簡単にペグが抜けてしまう。これは結構怖いと感じる。強風が吹いてテントが倒れたりしたら非常に困る。キャンプを繰り返す度に新たな発見があります。


正午近いタイミングだったので、そのまま昼食の準備開始。飯盒で米を炊く用意もしていたが、ここのキャンプ場は水道水が使える炊事場が少々遠い。今回は洗い物不要のレトルト「サトウのごはん」で我慢することにする。カセットガスコンロで湯を沸かします。


バターチキンカレー完成。これで腹は満たされたが、体が冷えて寒く感じてきた。本日の外気温は8℃。そろそろ火を焚いて暖まりたい気分です。

後編に続きます。



2019/12/24 追記

自分が現在使用しているペグはやはり砂地向きではないことが分かりました。
⇒つるつるしているので突風など強い張力が掛かるとペグが勢いよく抜けやすくて危険。大きな石に当たってペグが変形する恐れもあり。



↑より抵抗の大きい、砂浜仕様の『サンドペグ』を使用するのが望ましいようです。


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