エクセルマクロゲームを作ってみたので。with ChatGPT (前編)

こんにちは。カメさんです。


会社でもDX(デジタル・トランスフォーメーション)の推進が盛んに叫ばれております。業務の合間に、ネット教材を使用したデジタルスキルアップ講習を受講してますが、今一つ腹落ちできていない気がします。


※そもそもDX化ってIT化と一緒じゃないの? 似てるようで違うの?

・IT化とは…2000年頃からWINDOWSパソコンが本格普及し、ワードやエクセル、パワーポイントなどのビジネスツールの登場により既存業務の効率化を目指した。

・DX化とは…企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること  … 経済産業省HPより

単にペーパーレス化を進めたり、在宅勤務やオンライン会議を進めたりするのは、まだIT化の範疇。
今までに蓄積されたデータを活用して、業務のやり方まで変革するレベルでのデジタル技術導入~業務効率化を推し進めることがDX化の醍醐味です。

具体例)
・化学プラントへの無線計器導入により、自動&遠隔管理を可能にする。
・プラントの運転状況や製品の品質情報をデジタル一元管理し、品質向上&安定化を目指す為のツールを導入する。


ここまで書くとDX推進は『壮大な夢物語』なのではと思ってしまいそうになるけれど、一つだけ言えるのは既存のIT技術の先にDX化はあるのだということ。
今はITの知識・理解をより一層深めていけば良い。とりあえずカメさんはそう考えることにした。



さて半年前にもブログ記事で取り上げた『ChatGPT』。人工AIとのチャット形式で様々なアシストを受けられる優れモノです。でもまだこのツール、有効活用できているとは言えません。いや、真の使い方が分からないと言う方が正しいか。折角なのでこの強力ツールを使って何か作ってみたいなあ。


そこで思いついたのが、エクセルの標準機能であるVBA(Visual Basic for Applications)にてエクセルマクロを活用したゲームをプログラミングすること。

作って楽しい、遊んで楽しい、そしてChatGPTやエクセルの更なるスキルアップも狙える。正に一石三鳥の妙案ですな😎🐦🐦🐦。


まずはゲーム作りに関する最初の質問をChatGPTへぶつけてみます。するとゲームに関するプログラミングコードを提示してきました。これをコピーして、エクセルのVBAへと貼り付けるとゲームが出来上がる訳です。


カメさんの頭の中でイメージしたゲームを一言で表すと、ドラクエ3で登場した「モンスター闘技場」。プレイヤー同士が戦う勝ち抜きバトルロワイヤルゲームですね。




ゲームの趣旨をChatGPTに伝えていきます。自分で具体的なプログラムのイメージを持ってさえいれば、プログラムコードの作成作業はほぼ全てChatGPTへお任せできそう。正に夢の具現化ツールだよこれは。

開発最初期の画面。ゲームとしてはまだ荒削りですが、ちゃんと遊べる仕様にはなってます。

ゲーム開発は更にここからエスカレート。楽しすぎる&開発への拘りが強すぎてブログ記事更新もままならない状態へ、徐々に追い込まれていくのでした。後編に続きます。

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