挨拶について真面目に考えてみたので。

おはようございます。カメさんです。

子供の頃から~社会人になっても、繰返し仕込まれる『挨拶』。
しかし何故挨拶をするのか?について聞かれた時に即答できるでしょうか?

社会の常識だから? 世界共通のルールだから? 職場での円滑なコミュニケーションの為?

↑すべて正解だと思います。挨拶をすることによって得られるメリットには
・相手に良い印象を持たれて人間関係が良くなる。
・挨拶した相手の緊張をほぐし、その後に話を円滑にしやすい雰囲気を作ることができる。
といった効果があります。
そしてもう一つのポイントとして挨拶をしないデメリットが特にないことが挙げられます。
⇒挨拶をして怒られたことは今の所ないです。

しかし実際に挨拶をすると、挨拶が返ってくることもありますが時にはスルーされてしまうことも。自分の経験上では、挨拶する相手が年上・年下だとか、目上・目下だとかは関係ない感じ。挨拶を返してくれる人は返してくれるし、返さない人は返さない。これはどういうことなのだろう?挨拶が返ってこない理由について色々と考えてみました。

1.挨拶の声が小さすぎて、相手に気づいてもらえない時。
相手に気づいてもらえなければ挨拶しても意味がない。挨拶の時は多少大きめのはっきりした声が良いと思います。アピールが大事です。

2.誰に向けて挨拶をしているのか、よく分からない時。
体や視線があさっての方向を向いていて挨拶しても、誰に対して行っているのか分からず返せないことも。一人一人に挨拶をするか、入室してすぐに部屋全体に向けて大きめの声で挨拶してみるのも良いかと思います。気持ちは十分伝わると思います。

ここまでは自分で工夫すれば良いのですが、次からが問題。

3.挨拶した相手が、考え込んでいる時。
相手が何かを考えて頭が一杯になっている様子で、挨拶が届いていない場面が見受けられます。特に朝に多い。
これはどうしようもないので気にしないで良いと思います。しかし挨拶を返す余裕くらいは持って欲しいのが本音ですが。

4.相手の体調が悪い時。
これも稀にあります。挨拶した時に相手の状態を観察することも大切。

5.目下の人に挨拶しないのが当り前だと思われている時。
残念ながらいます。相手がプライド過剰で勘違いしているだけなので放っておいて良いと思います。

6.相手がそもそも挨拶を不要だと思っている時。
今の時代「挨拶をすること」=「コミュニケーションを取ること」ではないと感じている人が結構多いのだと思う。そしてそれは間違っていないと思う。挨拶はあくまでコミュニケーションを取る為のきっかけに過ぎない。気の知れた仲であれば堅苦しい挨拶などせずとも問題なくコミュニケーションに入れる。だから不要だと感じているのだ。
しかし社会においては初対面の人と接する機会は当然出てくる。堅苦しい挨拶と言えども時には必要となる。そしてカメさんは挨拶するように教育されてきた側の人間なので今後も挨拶をするのだと思う。別にデメリットはないしね。

挨拶は簡単なようで中々奥が深いものだと自分は感じています。どうすれば相手が思わず返したくなるような挨拶ができるのかといつも思うんですよね。
挨拶の「基本」が自分はまだまだできていない。例えば、
・笑顔で挨拶する。 …「作り笑顔」が昔から苦手。鏡の前で特訓した方が良いのか?
・相手(の目)を向いて挨拶する。 …あまり守れていない。無理して挨拶していると相手に思われていそう。
・挨拶を毎日続ける。 …どんなに気分が悪い時でも挨拶をし続けるのは意外と大変なものです。
そして挨拶した後にコミュニケーションに繋げるのがもっと苦手。⇒ああ、生きるのって難しいね…。

最後に、挨拶をスルーされてしまったとしてもいちいち気にしないことが大切。そんなことで自分のモチベーションを下げていたら精神的に参ってしまう。見返りを求めたりせず、気持ちの良い挨拶をすることだけに集中した方がメリットは大きいですよ。

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