碓氷峠超えに挑んできたので。(前編)

おはようございます。カメさんです。

最近TVでよく話題になる熊出没に関するニュース。秋は登山に最高のシーズンなのですが、山里で人間が熊に襲われたと聞くとあまり他人事ではない。本当嫌な世の中ですね。

それでも安全に登山がしたい。ということで今回向かうのは群馬と長野の県境です。


上野駅の東北&上越新幹線ホームは地下にあります。実はここにきたのは今回初めて。東京駅に乗り入れる前は始発駅だったこともあり、コンコースは広々としていますね。



赤羽から埼京線と並行して走り、荒川を渡ると埼玉県戸田市内をゆったりと通過。久しぶりの見慣れた景色です。

上越新幹線各停のたにがわを利用。最近は在来線グリーン料金も値上げ中。
えきねっとの新幹線eチケット(トクだ値)を乗車14日以上前に購入すれば25~40%OFFとなります。プラス数100円払って速くて快適に移動できるのならこちらを利用してしまう。



高崎駅にて在来線に乗り換え。信越本線の現在の終点である横川駅を目指します。かつて長野や新潟に繋がっていた幹線は全線複線。

平日昼間ということもあり、終点が近づくにつれて車内もガラガラに。

車窓から妙義山が見えてくると終点は近い。


今回のスタート地点となる横川駅に到着しました。

横川といえば峠の釜めし。おぎのや横川本店は駅前にあります。横川~軽井沢間で付属機関車を付け替えする停車時間に乗客へ販売していました。
現在は上信越道の横川SAとか国道18号沿いのドライブインとか軽井沢駅とかで買う人が多いんだろうな。

駅前から旧中山道をしばらく歩いていくと、


「碓氷関所跡」があります。江戸時代に治安維持目的で設置され、通行の際には通行手形の提示が必要でした。江戸への鉄砲持込を制限したり、江戸から出る女性の素性を調査したりしたそうです。関所破りは重罪とされていました。



続いて向かったのは「碓氷鉄道文化むら」。横川駅周辺の車両基地跡を整備して、旧型車両の展示を行っています。

この日は群馬県民の日だったらしく、割引料金で入場できました。


国鉄時代に碓氷峠を走っていた189系特急あさま号です。概ね30分~1時間間隔の高頻度運転で東京~長野・直江津を結んでいました。
1997年の長野新幹線開通に伴って並行在来線は第3セクター化されることに。碓氷峠を経由する横川~軽井沢間は維持コストが高い上に利用者大幅減少が見込まれることから、路線廃止が決定しました。

国鉄で最も急勾配の区間だった碓氷峠では、「アプト式鉄道」が採用されていた時期がありました。線路中央にある凸凹のあるラックレールと専用機関車の下に設置された歯車を噛み合わせることで急勾配を上り下りすることができました。但し最高速度は遅かったらしい。
※現在日本でアプト式鉄道が運行されているのは大井川鐵道のみです。

こちらの鉄道資料館の中を覗いてみます。

歴代の電車でGO!が遊べるコーナーが。

電気機関車用車輌機器の電気系統表示。カメさんも化学プラントに勤めてますけど、電気回路は難しくてよく分からない。


ここの目玉の一つは鉄道ジオラマ。

電気機関車2両を併結した特急あさま号が碓氷峠を走る姿が再現されています。

明治時代の開通初期はアプト式蒸気機関車によって運行されていましたが、その後に電気機関車が順次導入されて置き換わりました。

1968年に最大勾配66.7‰の新線が開通すると共に、アプト式が廃止されて電気機関車2両を電車に併結して運転するようになります。

資料館を出て園内奥の屋外展示場へ進むと、静態保存された多数の車輌の姿が。

特急あさま号と碓氷峠専用のEF63電気機関車の並び。

寝台特急ブルートレイン用の機関車としても使用されたEF65。電気機関車の重連は迫力あるなぁ。

個人的に懐かしく感じたキハ35気動車。1985年に川越線が電化する前に走っていた車両。まさかこんな所で再会できるとは。

さて。これでウォーミングアップは終了。ここからは碓氷峠超えに挑みます。中編に続きます。


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