王道トーナメントを観戦してきたので。

こんばんは。カメさんです。 

夢の島散策を終えて夕方から開催されるイベントに参加する為に新木場駅へとやって来ました。JR京葉線、りんかい線、東京メトロ有楽町線が接続する交通の要衝ですが、


駅周辺は主に物流関連施設が並ぶ倉庫街の雰囲気が強いです。


駅から僅か数分。倉庫街の一角にある「新木場1stRING」。小規模ながらプロレスイベントやライブ会場として利用されています。以前映画鑑賞したスターダムの旗揚げ会場もここらしい。後楽園ホールよりもさらに狭いこの会場なら、プロレスの熱気を十分堪能できることでしょう。

会場に入ってすぐ目の前にリングが設置されています。すごく近い。

前回に引き続き観戦するのは「全日本プロレス」です。理由としては、プロレス団体としての勢いがあり見ていて楽しいと感じること。そして個人的に一番見たいのが体の大きなレスラー同士のシバキ合いなので。全日本プロレスが一番自分には合っている気がする。

第一試合は8人タッグマッチ。一昨年の世界最強タッグリーグで優勝していた大森北斗は、北斗軍総帥としてヒールへ転向。でもどこか憎めないキャラ。左隣の羆嵐も北斗軍の一員として活躍するパワーファイター。

デスマッチファイター宮本裕向。体に刻まれた無数の傷はデスマッチでできた男の勲章。

大人気・斉藤ブラザーズの兄、斉藤ジュンが第一試合で早くも登場。甘い物が大好き。

みちのくプロレスから移籍してきたMUSASHI(ムーちゃん)。全日ジュニアの技巧派レスラーとして活躍中。



最後は斉藤ジュンが変態・佐藤光留を豪快に投げ飛ばして3カウントを奪います。

第2試合は全日の若きエース・安齋勇馬と

毒舌に定評ある中堅レスラー・青柳優馬の「ゆうま」対決。
※リングアナも入場コールを間違えてしまい苦笑い😓

全日本の名誉レフェリー和田京平。小柄ながらも軽快なフットワークで試合を裁き続けて半世紀。レフェリー紹介の後、観客から「キョ~へ~」とコールされるのがお決まり。

第3試合以降は王道トーナメント2回戦の試合が続きます。北斗軍のスーパーヘビー級レスラー・サイラスが登場。

対するは斉藤ブラザーズの双子の弟、斉藤レイ。

巨体同士のシバキ合いが見られて大満足です。

続いての試合は、大柄でマッシブな体格の外国人レスラー、デイビーボーイ・スミスJr。

対するは身長2mを越える全日本の若き巨人、綾部連。


技術面ではベテランのスミスの方が上だと感じますが、それを補って余りある綾部連の高身長とルックス。周りの女性客からの綾部への黄色い声援が凄かった。

結局、綾部がスミスに勝利して準決勝進出を決めました。

セミファイナル。天を仰ぐ選手会長・宮原健斗。

イギリスから来た外国人レスラー、ジョエル・レッドマンとの一戦。

グラウンドで追い詰めるレッドマン。エビ固めから必死に抵抗する宮原。

しかしその後宮原がジョエルを丸め込むことに成功。見事な逆転勝利を収めます。

メインイベントは同世代対決。黒のショートパンツでいぶし銀な雰囲気の田村男児。

派手な赤髪&赤いコスチュームが目を惹く本田竜輝。


学生時代にレスリングの対戦経験があるという2人。リング上で場外で、感情をむき出しにした意地と意地のぶつかり合いが展開されます。

体格ではヘビー級の本田が有利ですが、田村がそれを感じさせない猛攻を見せます。

もちろん負けられない本田も逆襲。20分超の激戦の末、僅かに田村を押し切って勝利を収めます。

準決勝に進む4人のレスラーがリング上に上がって睨み合いマイクパフォーマンスを展開。でも最後は、





松本梨香のAlive A lifeをBGMに、本田竜輝の勝利の舞=ホンダンスで〆。

ジャイアント馬場やジャンボ鶴田、三沢光晴らがいた時代の全日本は知らないですが、今の全日本プロレスも役者が揃いつつあって非常に面白いのですよね。

そしてカメさんのプロレス熱はまだ収まっていなかった。次回へ続きます。

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