旗揚げ記念シリーズ2024を観戦してきたので。

こんにちは。カメさんです。 

全日本プロレスの王道トーナメント優勝者には、三冠ヘビー級選手権試合への挑戦権が与えられます。

「三冠へビー王座」とは全日本プロレスで最も権威ある王座。全日本プロレスの前身である日本プロレス時代に作られた「インターナショナル・ヘビー級王座」と「UNヘビー級王座」、そして全日本プロレス旗揚げ後に創設された「PWFヘビー級王座」の3つの王座が統一されて一つの王座となったもの。新日本プロレスの「IWGP世界ヘビー級」、プロレスリング・ノアの「GHCヘビー級王座」よりも長い歴史があります。


10/22は全日本プロレスの旗揚げ記念日。平日夜に後楽園ホールで三冠ヘビー選手権試合が開催されることを知ってチケットが残っているか急遽確認。南側後方のスタンドB席を確保できました。今回は全日本プロレスのTシャツを着込んで観戦します。

スタンドB席からの視界。リングから遠いですが全体を俯瞰して見るには良い位置。リング上ではダークマッチである女子プロレスの試合が展開されています。

うーん。カメさんのスマホ(Google Pixel4a)の望遠カメラだとこの画質に。流石にちょっと不満かな~。次はハイエンドスマホに買い換えようかな?

南側席は座り心地が良いのがやっぱり魅力ですね。

旗揚げ記念日にデビューする新レスラー、長尾一大心(たいしん)。先輩レスラーから逆エビ固めの洗礼を受けます。

全日本プロレスの低迷期を支え続けた諏訪魔のデビュー20周年記念試合が開催。タッグパートナーは当日までXとされていましたが、


現われたのは2024年1月に全日本を退団した石川修司。直前に全日本のリングには上がらないと公言していたが、諏訪魔に対して男気を見せてくれた形。


諏訪魔と石川のタッグ=暴走大巨人がリング上で暴れ回りますが、

諏訪魔の石川への誤爆攻撃を発端に、試合は「全日本レスラー全員 vs 諏訪魔」の様相に。

全員から諏訪魔へデビュー20周年を祝うラリアットやエルボーが繰り出されます。当日デビューした長尾一大心も参加。最後はバカの時代タッグの鈴木秀樹からのダブルアームスープレックスで諏訪魔がフォールされて試合終了。

セレモニーにて記念品贈呈が行われた後に記念撮影。諏訪魔が周りから愛され、慕われているのが良く分かりますね。

そしてメインイベント開始。先日の王道トーナメントで優勝したのは、身長2m超のイケメン巨人・綾部蓮。

迎え撃つのは現・三冠ヘビー級王者である青柳優馬。この日はインターナショナル、UN、PWFの3本のベルトを持って登場です。



途中場外乱闘で脚を痛める素振りを見せた青柳。しかし逆にそれを利用した奇襲攻撃を仕掛けて成功させます。

コーナーポストから高低差のある雪崩式ブレーンバスターを繰り出し勝負に出る綾部。

全日本の標榜する明るく楽しく激しいプロレスには共感してます。新日本やノアよりもアットホームというか下町チックというか、そんな雰囲気が好きですね。DDTプロレスほどエンタメ寄りでもなく、大型選手による迫力ある試合が多く観られます。

観客の声援の熱量も高いと感じます。でもこの観客の中にいても声を出した応援が未だにできないことそれがカメさんのプロレス観戦におけるモヤモヤであり今の最大の悩み。どんな声を掛けるべきなのか?自分の中に湧き上がる感情を表現することってそんなに難しいことなんだろうか?

30分近い激闘を制し、青柳優馬が三冠ヘビー王座防衛に成功しました。

自分の悩みに対する答えを見つける為にも、今年2025年もまたプロレス試合観戦には行きたいと思っております。

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