江東区散歩~夢の島に行ってきたので~

こんにちは。カメさんです。


新木場にて開催されるイベントに参加する為に都バスに乗って移動します。江東区は南北の移動手段が乏しく都バス利用者が多い印象。運行本数も多いですね。錦糸町⇒新木場までは約30分でアクセスできます。

イベント開始まで少し時間があります。そこで新木場へ向かう途中にある「夢の島公園」で暇つぶしすることに。

夢の島公園は、新木場駅の北側に位置しています。

夢の島一帯は東京湾を埋め立てて造られた人工島。1957年~1970年代に掛けて東京都内のゴミの最終埋立場となった際には、島内に生ゴミが散乱して周辺に深刻な環境衛生問題を引き起こしました。

その後、東京都各地に建設された清掃工場にてゴミを焼却処理してから埋立廃棄されるようになりました。ゴミの量も激減したそうです。
現在の夢の島には江東区の清掃工場が建てられており、公園として整備されています。

公園北側の一角にある東京夢の島マリーナ。都心からのクルージングが楽しめます。(船舶免許とマイボートとお金があれば)

公園西側には軟式野球のグラウンドが多数あり。

運河のど真ん中をJR京葉線が走っています。さらにその奥には東京オリンピックの水泳競技会場として使用された東京アクアティクスセンター、さらに2025年オープン予定のアイススケート場が見えました。

公園東側には広大なアーチェリー場が。ここも東京オリンピックの会場として整備されました。

BumB東京スポーツ文化館。体育館やフットサルコート、柔道場に剣道場、温水プール、フィットネスジム、ミュージックスタジオ等が設置されており、主に学生がスポーツやカルチャーを楽しめる施設。一般宿泊もできます。

そして今回のメイン。夢の島公園内にある巨大なドーム施設「夢の島熱帯植物館」に入ってみます。

入場料250円。珍しい熱帯植物との出会いを楽しみましょう。

温室内の一角にあったセイヨウミツバチの巣箱。たった一匹の女王蜂が産んだ卵から生まれた何万もの働き蜂が集まります。

温室ドームの中はまるでジャングル。でも室温はドームの中も外もそれほど変わらないような❓今の東京の猛暑は熱帯並だということか。

東南アジアに分布する世界最大のタケ「ゾウタケ」。その高さは30Mにも達する。

ハイビスカスの花が咲くのは1日~2日程度。ハワイや沖縄でよく見られる。

デンドロビウムも熱帯植物の一種。木の枝や幹に張り付いて成長するのが特徴。湿度の高い場所を好み直射日光が苦手。

シダが生い茂る中をさらに先へ進みます。

マンゴーの木に。

さらに巨大なココヤシの木。

ココヤシの実はとても硬い。こんなのが上から直撃したら頭が割れそう。

リョウリバナナの木。葉の部分が発達して茎のようになり、果実となります。
普段食べているバナナと違って果実が堅いので、熱帯地方では火で加熱してから食べます。


熱帯植物はどれも大きくてダイナミックですね。

食虫植物であるウツボカズラに

サラセニア。蜜でおびき寄せた虫を袋の中に捕まえて消化して栄養にしてしまう。

最後は東南アジアで見つかった世界最大の花ラフレシア(の実物大模型)。巨大で奇怪な姿から人食い花ではないかと当初は思われたそう。

思っていたよりも楽しめました。都心で気軽にジャングル体験するには良い施設ですね。

江東区には他にも隠れた観光スポットが色々ありそう。また暇な時間を見つけて散策したいと思っております。

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