居合斬りに挑戦してみたので。
おはようございます。カメさんです。
浅草花やしきの界隈を散歩していた際、何やら人が集まっている気になるお店を発見。「居合抜刀カタナバ」と書かれたお店の看板。8800円で日本刀による藁斬りが体験できるらしい。今まで竹刀や木刀は手にしてきたが、日本刀を振るった経験はない。これは面白そう😍(本当はライトセーバーで切ってみたい所だが)ネットで予約してから改めてお店を訪問。すると先客が藁斬りに挑戦中。女性の参加者も多かったです。
最初に控室にて日本刀の取扱い注意点についての説明を受けます。窓枠に掛けられたこちらの日本刀を使用して藁斬りに挑戦します。美術品ではない無銘の刀ですが、すごくよく斬れますとの事。一番下段の短めの刀を「脇差」、中~上段に飾られている一般的な長さの刀を「打刀(本差)」と呼びます。武士は脇差と打刀の2本を帯刀するのが一般的でした。
折角なので日本刀について色々と先生に質問してみます。柄は鮫皮(エイの皮)でできており、その上に糸を巻き付けています。刀身と柄を接続している目釘には竹が使用されています。昔、るろうに剣心で読んだ通りだ。
藁斬り本番前に日本刀を手に持って素振り。テンションが上がってくる。脇差でも結構な重さを感じますね。
刀を勢いよく振るった際に手から刀が離れて思わぬ怪我をしないよう、手首と日本刀をストラップでしっかり固定しています。
折角なので今回は友人を連れて参加。ブログ用の写真撮影を応援してもらう為でもあったが。
藁斬りの先生からは写真よりも動画で撮るようアドバイスされた。理由は速すぎて撮れないから😲📷。なるほど。
まずは友人のターン。先生からのアドバイスを受けながら藁斬りに挑戦します。友人の一撃目は藁に刀が食い込んでしまい斬ることができませんでした。残念!
上手に斬るコツは、ヘッドスピードが乗る刀の先端部分で斬ること。そして斬り込む際に剣筋を曲げて刀がブレることなくまっすぐ振り抜くことかな。普段ゴルフクラブを握っている人ならイメージ掴みやすいかもしれない。
決して力任せに振る必要はないのだが、重い刀をブレずに振るのは慣れないと難しいと思う。(なので最初は重量の軽い脇差からチャレンジしている)
仕切り直しの二撃目。友人は藁巻きを綺麗に斬ってみせてくれた。お見事です。続いてカメさんのターン。
藁巻きをナナメ45°の角度で斬ろうと意識しすぎて、刀を上に構えた際に刀身が横に寝てしまっているのを注意されました。剣道の上段の構えを取っていた頃の癖だろうか?
いいえ、天井に刀が当たるのを気にしすぎてるだけです。
へっぴり腰からの…一撃目が炸裂!藁巻きを見事斬ることには成功したが…。刀が藁巻きにジャストミートした時の「音」が気に入らない。力任せに斬っているような感覚。腕や肩に無駄な力が入りすぎているのかもしれない。
続いて二撃目。刀を振りかぶった時に重心が浮いてしまい、狙ってない箇所へ刀が振り下ろされてしまった。これは完全に失敗💧。いかん、集中力足りてない。
チェスト!そして集中力を高めて挑んだラスト三撃目は綺麗に「スパッと」斬れましたね。乾いた音が響いたのがすぐに分かりました。これは気持ちいい~💘。
続いて脇差から打刀に獲物を替えて藁斬りに挑戦。こちらも成功させることはできましたが、脇差より重くて安定して振るのが難しいと感じました。そして先生の実演と比べると技術は雲泥の差。まさに神業ですね。
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