台東区のお祭り~浅草三社祭~

おはようございます。カメさんです。

昨年は墨田区の牛嶋神社大祭を見てきましたが、隅田川向かいの台東区でもお祭りが開催されます。毎年5月の中旬に開催される浅草神社例大祭・三社祭です。



すみだリバーウォークを歩いて隅田川を渡り、浅草の中心部へと向かいます。


渡った先は既に人で一杯。はっぴ姿や巫女装束の人、鳥帽子(えぼし)を被った人も。そして外国人観光客が多い。

江戸時代初期に建てられた、浅草寺の東門・二天門をくぐって境内へと入ります。


浅草寺に並んで建てられている『浅草神社』をまず参拝。

浅草寺本尊の観音像を隅田川から網で拾い上げた浜成命(はまなりのみこと)と竹成命(たけなりのみこと)、そしてその像を浅草寺に安置した真中知命(まつちのみこと)の三神を祀る神社なので三社様と呼ばれます。さらに江戸時代初期に権現様(徳川家康)を合祀(ごうし)する東照宮となります。江戸時代には三社大権現と呼ばれていましたが、明治時代以降に浅草神社へと改称されています。


浅草寺の界隈で御神輿に遭遇。大きな御神輿と小さな御神輿が並んでいます。丁度休憩中のようです。

三社祭は3日間開催されます。2日目には神社周辺の各町内から約100基の御神輿が浅草神社へやって来ます。そして3日目は浅草神社から出発した3基の大きな御神輿(一之宮、二之宮、三之宮)が各町内を回ります。今日は三社祭の3日目。

雷門の前も大変な混雑で交通規制が敷かれています。

さて御神輿を担いでいる所を一目見たいのですが、一体どこに行けば良いのやら。

でも今は令和の世の中。御神輿の現在地がどのあたりなのか示してくれる便利なツールもありますね。

そして早速、御神輿を発見。


これぞ東京下町の祭り。熱気がたまらない。町内会のはっぴを着て、祭囃子の太鼓とエイサのリズムに乗って御神輿を担ぐのが爽快なんです。

ん?でもよく見ると御輿のてっぺんに書いてある文字が違う。お目当ての浅草神社の御神輿じゃなかった、あちゃー😆。

初めての三社祭。よく喧嘩も起きる荒々しい雰囲気だと聞いていましたが、現在はそうでもないのかもしれません。次回は浅草神社からの宮出しを是非見に行きたいと思っています。

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