中越会津横断 乗り鉄の旅を振り返って。(第4回)
おはようございます。カメさんです。
JR只見線の旅はいよいよ福島・会津地方に突入です。会津川口駅で対向列車との待ち合わせ。JR東日本の新型気動車であるキハE120形です。
というわけで、今夜の宿を求めて途中下車します。今回下車した駅は…。
福島県三島町にある会津宮下駅。この駅を選んだのには理由があります。
事前にGoogle Mapで宿を探していた際、軒先に掲げた四角い看板が目に留まったから。
過疎化の進む宮下地区ではかつて宮下型住宅(柱や梁が外面に露出&漆喰の塗られた白い壁)と呼ばれる木造建築が立ち並ぶ街並みが特徴でした。近年これらの住宅の改修&建て替えが進んでます。
町おこしの一環として伝統的な街並みにもっと愛着が持てるように、宮下型住宅にマッチする屋号サインを掲示するようにしたらしい。
元々工芸品の町として栄えている三島町。屋号サインが表すのは一族のルーツやかつての商売など様々です。
会津宮下で下車したもう一つの理由はやっぱり「温泉」があったから。宮下温泉の旅館・栄光館で今夜は一泊。
部屋の窓から聞こえる渓流の音。でも窓を開けるとちょっと寒い。
夕食は会津料理のフルコース。会津地鶏の鳥刺し、馬刺し、鮎の塩焼き、etc.
第5回へ続きます。
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