ついに必殺武器を手に入れたので。

こんにちは。カメさんです。


昔から特撮好きであるカメさん。しかしご当地ヒーローのポスターを見掛けると、トキめくどころか苛立ちさえ覚える。一体特撮の何に対して夢中になっていたのか?冷静に思い返すと色々と見えてくる。

カメさんが最初期にリアルタイムで視聴した特撮作品を挙げると、
 ・仮面ライダーBLACK RX
 ・世界忍者戦ジライヤ~機動刑事ジバン
 ・超獣戦隊ライブマン
 ・ウルトラマンタロウ(再放送)
丁度、昭和~平成に年号が変わった頃の作品が印象深い。この後カメさんはレンタルビデオ店で過去の特撮作品をレンタルしまくり、特撮の知識を増やしていったのである。正にターニングポイント。

実はこれらの作品に共通する魅力的なポイントが2つある。

1.(主に敵側の)ドラマ


当時の作品は『本当に子供向け?』と思ってしまう位シリアスな描写が多かった。最終回が近づくと敵幹部が退場するストーリーはエスカレートしていき、その熱い展開に強いカタルシスを感じていたのは間違いない。

2.特撮特有の殺陣アクション

ヒーローや怪人の着ぐるみの中に人が入っていることは視聴当時から気づいていた。それでも冷めることなく夢中になれたのは、特撮特有の光学合成シーン、火薬による爆発シーン、そして素直に格好良いと感じた殺陣アクションのおかげだと思っている。


過去の特撮作品を見ると、日本の特撮は海外の影響を強く受けていたと感じる。そう『スター・ウォーズ』初期3部作である。光の剣『ライトセーバー』による殺陣や、光線銃『ブラスター』による銃撃戦描写のインパクトは大きく、日本の特撮作品でも参考にしたと思われるシーンが散見される。
(例)宇宙刑事ギャバンのレーザーブレード、電撃戦隊チェンジマンのチェンジソード。


これらの技術を駆使した敵との一騎打ちは、名シーンのオンパレードである。
(例)チェンジドラゴンvs副官ブーバ、レッドフラッシュvsサー・カウラ―、仮面ライダーBLACK RXのリボルクラッシュ、etc.
肉弾戦も良いけれど、武器を使用した殺陣アクションがカメさんは大好きだ。



当時の必殺武器を再現したアイテムも複数発売されており興味をそそられる。しかしこれらは観賞用であり、実際に振り回して遊ぶには強度が足りない。(声が出るのは魅力だけど。)




かといって安物のオモチャで満足できるとも思えない。どうせなら本物を手に入れたい。


そこで今年注文したのが『カスタムライトセーバー』である。本物のように精巧でありつつ、チャンバラ用途にも耐えうる強度を持ち合わせた逸品。一本6万円の代物だが、思い切って発注。全ては夢を叶える為。コロナ禍の特別給付金も役立った。


コロナ禍の為到着は遅れたが、先日無事手元に届いた。ハンドスピナーを回して待った甲斐があったというものだ。




早速開封。セイバートリオ社のアークライトというカスタムライトセーバー。チャンバラ用途を考えていたのでシンプルで取り回し易い形状のものを選んだ。


組み立てて電源ON。重厚感、刃の起動音、刃の光り方、どれを取っても玩具の域を超えている。正に自分だけの『必殺武器』です(切れないけど)。

このライトセーバーを最大限楽しむ為にどうすれば良いか
色々と考えた末、先週末ついに実行へと移したのでした。

次回に続きます。


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