自分を知ることが大切だと思ったので。

こんにちは。カメさんです。

今から2年ほど前にネットで見つけて気になったキーワード=『発達障害』。
発達障害とは生まれつきの脳機能発達の偏りによる障害。得意不得意の差が顕著に見られたり、環境や周囲の人とのミスマッチによって社会生活に困難が発生する。
その症状は大きく3つのタイプに分類される。また個人差による症状の大小もあり、3つのタイプの内の複数の性質を持ち合わせている場合もありうる。

1.ASD(自閉症スペクトラム)
対人関係・社会性やコミュニケーション能力に困難があり、興味や関心の幅が狭く物事に強いこだわりがあります。
同じ行動を繰り返したり、柔軟な思考や変化への対処が難しい人もいます。
ASDの中にも様々なタイプがあり、知的障害や言語障害を伴う場合もあります。診断名や基準によって、自閉スペクトラム症/自閉症スペクトラム障害、自閉症、アスペルガー症候群、高機能自閉症、カナー症候群、広汎性発達障害などの名称や疾患概念で分類されることもあります。

1.LD(学習障害)
知的発達に大きな遅れはないのに、書く・読む・聞く・話す・計算するといった特定の行動が困難な状態です。多くの場合は学齢期になってはじめてわかります。読む能力はあっても書くのが苦手、数学だけが理解ができないなど、得意不得意の差が大きかったり、ある特定分野に偏りが見られたりすることが多いです。
困難のタイプによって、ディスレクシア(読字障害)、ディスグラフィア(書字障害)、ディスカリキュリア(算数障害)などに分類されることもあります。

2.ADHD(注意欠陥・多動性障害)
「気が散りやすい」「集中力がない」「忘れっぽい」「落ち着きがない」「思いつきで行動してしまう」「しゃべりすぎる」「待てない」など、年齢に見合わない不注意、多動性・衝動性によって学業や日常生活に支障が出てしまいます。
感情や行動のコントロールをするのが自分では難しく、また周りから批難や叱責を受けてしまいがちです。


以上、りたりこHPより引用。

※実は発達障害の症状だけを聞いていると、自分のすぐ周りにも同じ症状を持っている人は沢山いると感じています。人間として生まれ成長する過程において脳機能の発達に個人差があるのは当然のことであり、それは人間の「個性」ではないかと考えています。決して病気だとは思っていないのですが、ではどのレベルに達すると発達『障害』となるのか?明確な線引きは実の所よく分かりません。

30歳を過ぎ、ピーターパンになっているような感覚(=精神的な成長を感じない)のには何か要因があるのでは?と思い始めたカメさんは、一度確認をしてみたくなりました。そう、自分に発達障害の傾向が顕著に見られるのか?もしそうであればどんな対処をすべきなのか?自分の特性を知ることによって新たに得られるものがあるのではないかと思ったのです。

そんな訳で向かったのが、東京・銀座にあるメンタルクリニックでした。

次回に続きます。

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