潜入!首都圏外郭放水路(前編)

おはようございます。カメさんです。

東京スカイツリーのソラマチひろばでは子供達が噴水で水遊びを楽しんでいました。最近の夏の暑さは情け容赦がない。ああカメさんももっと水遊びがしたい。ということで、チームラボプラネッツに続いて避暑企画第2弾です。

カメさんの地元である埼玉・春日部市。市内にはTV番組の撮影でも使われる地下神殿が存在します。カメさんが学生だった頃はずっと建設中で、2006年にようやく完成した「首都圏外郭放水路」。一度は訪問してみたいと思っていた施設なのです。

埼玉の東端に位置する春日部市。埼玉と千葉の県境を流れる江戸川。


江戸川に近い場所に建てられた「龍Q館」が今回の舞台。首都圏外郭放水路の機能の中枢であり、館内は小規模なミュージアムになっています。

申込した放水路見学会ツアーの開始時刻まで館内を見学します。建設の際に発掘された貝の化石。縄文時代の頃、春日部市を含め関東平野の大部分は海だったと伝えられています。
映画・翔んで埼玉でも埼玉県に海を作ろうとするシーンがありますが、かつて海があった頃の記憶が埼玉県民に深く刻み込まれているのかもしれない。

昔から大規模な河川氾濫が起きていた関東平野。江戸の町を守るため、江戸時代から治水事業は推し進められてきました。

かつて東京湾に流れていた利根川も現代では東に進路を変え、千葉・銚子へと流れて太平洋へ。春日部市内にはかつての利根川本流であり水運の要であった古利根川や中川(庄内古川)が流れています。

元々海であった低地であり河川氾濫による浸水リスクが高い春日部市。首都圏外郭放水路の主な役割は、浸水から町と市民を守ることです。

古利根川や中川などの主要河川の水位が上昇した際に、地下にある放水路へ水を流し、龍Q館の下にある巨大な調圧水槽へと一旦送水します。水位の上昇が落ち着いてきたら調圧水槽に溜めた水を江戸川へと排水します。最近では2019年の台風19号の際に稼働実績があります。

江戸川への排水の際には、巨大なガスタービンポンプを駆動させます。

春日部市内を流れる河川や首都圏外郭放水路の状況を複数のモニターで遠隔監視する中央操作室。有事の際にはここから水門の開閉やポンプ起動、緊急放送を行います。

中央操作室はTVドラマや映画のセットとして登場することも多いです。館内にはサイン色紙も並んでいます。

そろそろツアーの開始時刻。受付では同意書の記入が求められます。

「ダムカード」をもらいました。吾妻線ドライブでの八ッ場ダム以来ですね。


国土交通省のロゴ入りヘルメットと、下半身を浸水から守る為の防水スーツを装備。

この非日常感…、テンション上がってきますね。

係員の誘導を受け、龍Q館を出発するツアーご一行。

どうやらここが入口みたいですね。春日部市の地下探検が始まります。後編に続きます。



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