B.B.BASEで行く鹿野山ヒルクライム(前編)

おはようございます。カメさんです。

今年は脚の怪我もあって、正月以降は登山に行くことができませんでした。しかし大分回復はしてきている。無理はできないけれどリハビリを兼ねて運動したいと思っていた所。そこで久しぶりにB.B.BASEを利用したサイクリングへ出掛けることに。

カメさんの新居からB.B.BASEの始発駅である両国駅までのアクセスは僅か15分程度になります。

切符は事前に購入を済ませ、自転車に乗ったままB.B.BASE専用改札へと向かいます。


今回乗車するのは「B.B.BASE鹿野山」。全席指定の快速電車になります。最初の目的地は内房・君津市です。途中の木更津駅で乗り換えて久留里へ向かうこともできます。
※2024年秋以降、車内暖房故障の為B.B.BASEはしばらく運休だそうです。

車内に装備された自転車ラックに。

マイ自転車を立て掛けてしっかりと固定します。2回目の乗車になると手慣れたもの。


内房線沿線は工場や市街地が多く、東京湾から離れていて車窓から海を眺めることもできない。コンビニで買った朝食を食べた後は仮眠タイムです。

終点で下車後、ホーム端に準備された仮設スロープを経由して改札外へと案内されました。

改めて君津駅前で写真を一枚。体力と精神の両面を鍛える為のサイクリングが始まる。

最初に目指すのは駅から南東にある鹿野山(かのうざん)の山頂。その後は脚の具合を確認しつつコースを考える予定。


住宅と田園風景の広がる君津市街。平坦な舗装路は走りやすいですが、真夏の残暑と山から吹き下ろす熱風がキツい。

交通量の多い通りは極力避けて裏路地へ。こちらの方が快適に走れますね。

途中にマザー牧場の看板が。鹿野山山頂へ向かう途中にあるようです。ちょっと寄ってみようかな。

房総半島の山間を貫く館山自動車道をくぐると、いよいよ急勾配のヒルクライム区間へ突入します。
勾配を示すこの標識の意味は?100mで7mの上り勾配であることを示しています。軽自動車は自分の自転車を避けながら難なく登っていきます。

登坂途中でロードバイクのお兄さんに追い抜かれます。でも競争ではない。あくまでも自分自身との戦いです。見失ってはいけない。ゴーアヘッド、一歩前へ、半歩前へ。

途中で林道の入口を発見します。路線バスが走っていたし酷道ではなさそうだ。近道かもしれないし、ここはちょっと冒険してみよう。

でもやっぱりそんなに甘くはなかった。終わりの見えない勾配区間が続いて心をへし折られそうになります。それでもギアを1速まで落として、ペダルを必死に漕ぎ続けます。そういえば弱虫ペダルって漫画があったなぁ。今度読んでみるか…。

勾配を登り切ると、目の前に牧場の景色が広がりました。マザー牧場へのショートカットだったようです。

ソフトクリーム食べたかったけれど、入園料払って観光する余裕もないので断念。暫し水分補給タイムを取ります。サイクリングの旅は後編に続きます。

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