続・「サ活」に邁進していますので。(後編)

 こんにちは。カメさんです。  ⇒前回はコチラ


理想のサウナを自問自答するサウナ漫遊記。後編です。
ととのいやすい条件はサウナと水風呂の「温度差」が肝。なのでサウナの温度は高い方が良いだろうと思ったのだが。

まるで砂漠のように高温のカラカラサウナにいると、何だか呼吸が苦しくなってくる。これは湿度が低い(10%前後)のが原因。肺が焼けるようだ。

湿度の高いスチームサウナならば解決できるが、温度は60℃位で低目となる。ととのうには不向きかも。
スチームサウナはうるおい美肌効果が期待できるなどの別のメリットがあり、リラックスタイムを長く楽しむには向いている。

アウフグースの熱波を受けると急激に体が温まって汗が噴き出るが、何だか体を痛めつけているような気もする。実際サウナを出た後の疲労感が違う。正直カメさんはあんまり好みではないかも。

でも水風呂は冷たい方がいい。チョー気持ちいい。許されるのなら潜りたい。

今思い浮かべているカメさんの理想のサウナ像は、

・湿度高め (必須ではないけど、セルフ&オートロウリュあり)
・サウナ温度90~100℃くらい
・遠赤外線サウナ(体の芯まで温まりたい)
・アウフグースは不要
・(17℃以下の)冷たい水風呂

高温多湿の熱帯雨林のような環境を満たせるサウナを探している。結構わがままなのである。

以前見たドラマ「サ道」で紹介された、東京都杉並区『ゆ家 和ごころ 吉の湯』のコンフォートサウナがとても気になっているが、仕事帰りだとほぼ営業時間外。密集住宅街の中なのでアクセスも悪い。

そしてやっぱり、混雑の激しい銭湯&サウナは落ち着かない。嫌いだ。大嫌いだ。



と言うわけで検証の為にやってきたのは、平日昼間で空いてる『野天湯元 湯快爽快 湯けむり横丁おおみや』。

しっとり低温とカラカラ高温の2種類のドライサウナに入って比較。どちらのサウナも広い。

やっぱり湿度高めの低温サウナの方が居心地が良くて好みだった。この湿度でもう少し温度設定が高ければ完璧なんだが。湿度が高いのは、短い間隔で行われるオートロウリュのおかげなのかな?


次は川口駅西口の住宅街にある銭湯『喜楽湯』へ。夜勤明け平日午後の開店時間を狙って訪問。店舗前に数台分の駐車スペースあり。

浴室に入ったら猫がいて驚いた。タタミちゃんと言うらしい。

受付で渡される鍵で、サウナ室へと入ります。

ソーシャルディスタンスを考えると定員3名の小さなサウナ室。TVなし。遠赤外線ストーブの稼働音を聞きながらとミントのアロマに包まれて静かに蒸されます。

休憩室にあったアウトドア用品メーカー、コールマンのインフィニティチェアに座ってみる。リクライニング機能の付いた折りたたみ椅子。ちょっと欲しくなってきた。

最後はさいたま市見沼区にある『見沼天然温泉 小春日和』へ。
今までは住宅街やビル街の施設ばかりだったが、ここは日本庭園の中で温浴が楽しめる。

館内も落ち着いた感じ。埼玉の土地の広さを活かした施設。
温泉は源泉掛け流し、あつ湯、ぬる湯など浴槽の種類が豊富です。

遠赤外線のドライサウナは最上段で90℃くらい。温度はもうちょっと高くても良いな、水風呂ももう少し冷たくても良いなとか、色々とわがままを感じてしまった。
でも本物の緑に囲まれた露天スペースでの外気浴は、やっぱり心地良かったです。

理想のサウナを探す旅は、まだまだ続きそうです。

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