台風時の通勤について考えてみたので。~川崎勤務のカメさんの場合~

おはようございます。カメさんです。

10/12の夕方~夜に掛け、大型で強い勢力の台風19号が関東&東海地方を通過。ちなみにカメさんは10/12夜勤
今回は公共交通機関ほぼ全てが計画運休の為、出社&退社が非常に大変でした。
化学プラントは基本的に24時間連続運転、停止中であっても保安管理上の最低人員が決められているので基本的に休みなし。
職務上の理由で休めない人は他にも沢山いるはず。今回は自分の職場での通勤を中心に状況をまとめました。(同じような境遇の方の参考になれば幸いです。)

◎出社時
2日前位からTVニュースや構内放送で計画運休のアナウンスあり。10/12の午後~10/13午前中電車が動かないことが発表される。その際に会社から出された指示は。

・基本的にシフト勤務開始時間までに、職場に向かう事。
 ⇒計画運休の期間が長く、夜勤者の早出&残業だけでの対応が難しい為、このような形になりました。
・ホテル等での宿泊、休憩OK。
 ⇒勤務開始前までホテル前泊が認められました。が、この日は殆ど満室だった模様。飛行機が飛ばなかった羽田空港利用客やラグビーW杯観戦客が多かった為と推測。
 ⇒ちなみにネットカフェでの滞在も認められました。
 ⇒川崎駅前の商業施設は軒並み終日臨時休業または午前中のみ営業、食事に少々困った。
・タクシー出社OK。
 ⇒自宅~会社までタクシー利用可。可能であれば社員同士で乗り合わせるように指示された。
 ⇒利用した人によると、タクシーの予約は殆ど取れなかったとのこと。近くを走るタクシーを捕まえて乗車した人が殆ど。
・会社待機OK。
 ⇒控室での待機OK。しかし決して快適ではなかったことは記しておきます。

結局カメさんが選択したのは『会社待機』。タクシーが戸田から川崎まで走れる保証はなし。前日の時点で川崎のホテルは満室。ネットカフェでは寝にくい。そして台風の影響が一番ピークの時間帯と勤務開始時間が重なりそうだったので、早めに出社する方が安全だと判断した。
計画運休する直前の正午に川崎駅へと向かい、そこから路線バスで職場へ直行した。※その後、川崎市内の路線バスも15時から計画運休。

◎帰宅時
出社よりも難易度が高かった明朝の帰宅。川崎駅前までは容易に行けたものの、近くを流れる多摩川が増水した影響もあったのか電車はすぐ動く気配なし。電車が動くまでそのまま会社待機した方が正解だったか?昨日の日勤者はどうやって帰ったんだ??
帰りはタクシー代&ホテル代も出ないとの事で非常に困った。戸田が遠い…。
目を付けたのは、動いていた『路線バス』。少々迷ったが、JR山手線五反田駅行のバスを選択。羽田空港経由でリムジンバスで帰る手段も考えたが、高速道路の通行止による運休の可能性があった。

途中の西馬込駅で路線バスから都営『地下鉄』浅草線へと乗り換え。地下鉄は本数少ないものの動いていた。地下鉄敷地内に浸水被害がなかったこと、強風の影響を受けにくいこともポイントだった。

都営三田線へと乗り継ぎ、東京都板橋区の西台駅までたどり着いたのが朝10時半。未だにJRは動く気配なし。地下鉄での移動は大正解だったようだ。戸田市へ向かうには荒川を渡るのみ。ここは奮発してタクシーを利用することに。2500円払って無事に帰宅。


カメさんは、台風等の悪天候時に安全確認が取れるまで公共交通機関が計画運休するのは正しい姿だと思っています。
今後も計画運休することを前提として考える場合、業務上必要不可欠でない社員の有休&早退&遅刻を認めること施設内に最低限必要な人員が過ごせる仮眠設備を充実させること、がポイントになるのかなと思います。

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