日本の歴史探求旅 ~滋賀&福井.etc~(第10回)

おはようございます。カメさんです。 ⇒前回はコチラ

今回の旅で、この季節に福井にやって来た理由。それは「天空の城」をこの目で見ること。すごいや、ラピュタは本当にあったんだ!

昨夜の雨も止んでいる。早朝にホテルを出発して車で60分。急ぎ東へと向かいます。

2025/11/29(最終日) 福井ドライブ完結編 ~越前大野城・紫式部公園~


夜明け前の朝6時。福井県大野市の国道158号線沿いの鍬掛地区に到着。ここからは徒歩移動になります。

国道158号線のトンネルから外れて、真っ暗闇の登山道へと足を踏み入れます。



危険を促す看板にビビりながら、スマホライトのみを頼りに登ること10分強。


天空の城の撮影スポットである犬山城址に到着。ここでようやく夜が明けて周囲の視界が開けてきました。すでに現地には多数の三脚カメラマンがスタンバイ中。カメさんも混じってスマホカメラでの撮影に挑みます。


天空の城・越前大野城が現われるであろう方角に注目しつつ、朝霧が晴れるタイミングを皆で待ちます。そしてその時は意外と早く訪れました。


6:27。少し霧が晴れた後、雲海の中から姿を見せた越前大野城の天守。

雲海ができやすい条件は、湿度が高い条件で昼夜の寒暖差が10℃以上あり、特に気温が冷え込む早朝の時間帯。9月~11月の雨の日の翌日~翌々日が狙い目。
⇒そんな訳でカメさんは旅の最終日での撮影チャンスに賭けていました。

越前大野城で天空の城が撮影できるのは、年間でも10日程度だと言われています。見られればかなりのラッキーなのです。

しかしその後、再び霧に包まれてしまいました。ああこんな時は芭蕉扇が欲しい…。さらなる撮影チャンスに期待してしばらく様子見していましたが。

7時を過ぎて視界が開けてくると、気温と共に雲海が上昇してきているのを確認。既に越前大野城は雲海の中に隠れてしまっています。(現地の人はホワイトアウトと言っていた。)

このまま待機すれば越前大野城の全景は撮影できると思いますが、雲の上に浮かぶ写真はもう撮れそうもない。

もう少し気温が低くて、湿度が高すぎず雲海が大きくなりすぎなければ、すばらしい天空の城が撮れたのかな?


見切りを付けて足早に下山。車に乗ってホテルへ戻ります。

ホテルの朝食バイキングの時間にもギリギリ間に合った。

食後に大浴場で軽く汗を流した後チェックアウト。レンタカーの返却場所である敦賀駅へ向けて移動開始です。

そしてその途中でもちょこちょこ寄り道。北陸新幹線の新駅である越前たけふ駅。


隣接する道の駅でお土産を物色するついでに、越前かに汁をまた堪能。(写真撮り忘れた)


そして大河ドラマ・光る君へでも登場した、越前市内にある紫式部公園を歩きます。平安時代の頃の日本庭園を再現しています。平安時代の福井の中心は北ノ庄でも一乗谷でもなく、ここ武生でした。

「ここにかく 日野の杉むら 埋む雪 小塩の松に けふやまがへる」

越前国司となった父・藤原為時に伴って京を離れ、紫式部が一時期過ごしたという越前。越前富士と呼ばれる日野山に積もる雪を見ながら、京での暮らしを懐かしんでいる様子が紫式部の歌からは伝わります。世界最古の恋愛小説である源氏物語を執筆し始めるのはまだ先のことです。

第11回に続きます。


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