あしかがフラワーパークへ行ってきたので。

おはようございます。カメさんです。  ⇒前回はコチラ

太平山の登頂を終えてJR大平下駅まで戻ってきたカメさん。時間はまだ14時台。折角なので寄り道してから帰ります。


無人駅の待合室内を飛び回るツバメに驚きます。どうやら巣作り中の様子。ちなみに卵や雛鳥のいる巣を行政の許可なく撤去すると、鳥獣保護管理法違反として罰せられます。(1年以下の懲役または100万円以下の罰金)

単線の線路を走る両毛線に乗車し、目的地に向け移動開始です。

20分程で到着したのは、2018年開業のあしかがフラワーパーク駅。その名の通り「あしかがフラワーパーク」への最寄りアクセスの為に開設された駅で、毎年ゴールデンウィーク期間には関東各地から臨時電車が多数運行されているので気になっていました。

駅から歩いて数分で正面ゲートに到着。平日なのに観光客で大変賑わっています。入園料を払って中へ。

関東平野の北の外れにこれほどの観光客が訪れる理由。それはパーク内にある「奇跡の大藤」が世界一の美しさだと有名になったから。藤の開花シーズンが4月~5月。まさに見頃の時期なのです。夜にはライトアップも行われています。
鬼滅の刃に出てくる最終選別の地にも雰囲気が似てる?これではきっと鬼も近づけないでしょう。

入場してすぐの場所には沢山のペチュニアが咲いていました。ペチュニアは色によって花言葉が異なります。紫色のペチュニアの花言葉は「人気者」。

歩き疲れていたので藤ソフトを早速購入。美味しかったけれどソフトクリームでは喉の渇きは癒やせなかった。あー水が飲みたい。




ローズガーデンには様々な種類のバラの花が咲いていました。真紅のバラ・ローズオオサカがカメさんは一番好みかな。

こちらが大藤。訪れたのはGW明けでしたが開花のピークは既に過ぎていた感じ。残念。


代わりに見頃を迎えていたのはきばな藤や白藤。見事な藤のトンネルができていました。


栃木の天然記念物にも指定されている大長藤の巨木。こちらも花の見頃のピークは過ぎていました。一度移植も行われていますが、その後も成長し続ける生命力に満ち溢れています。


池の中央に設置された花壇ピラミッド。こちらも夜にはライトアップが行われるそう。花と水面のコントラストが美しい。

園内では他にも多くの植物を生育しています。白い花びらの独特な形状がハンカチに見えることから、ハンカチの木と呼ばれます。

鮮やかな大輪の花を咲かせるクレマチス ドクターラッペル。家のベランダで育てるには良さそうだな。

駅に戻って両毛線でまた移動。大藤のライトアップを楽しみたいなら、4月下旬頃に訪れたいですねぇ。


佐野駅で東武線に乗り換えですがその前に。栃木の定番でもある「佐野ラーメン」を押さえておきたい。佐野市内だけでもラーメン店の数は50を軽く越えます。

あっさり醤油スープに中太手打ち麺を合わせたシンプルなラーメン。食べやすくて飽きのこない味です。

帰りは館林から特急りょうもうへ乗り換えれば浅草まで一本。栃木の日帰りプチ旅を満喫できました。次はどこに行こうかな?


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