秩父札所めぐりへ行ってきたので。(後編)

おはようございます。カメさんです。     ⇒前編はコチラ

秩父三十四所観音霊場をレンタサイクルで駆け抜ける旅。後半戦です。

◎札所十二番 野坂寺(のさかじ)

西武&秩父鉄道の踏切を渡り、秩父市街地の西側へ移動します。

◎札所十三番 慈眼寺(じげんじ) まだ先は長いが、腹も減ったな~。

営業中のうどん店の暖簾が目に入り、思わず立ち止まる。(そばを食べようと思っていたが、うどんも捨てがたい。)

肉汁うどんは500円とコスパ最高。喉ごしの良い手打ちうどんは美味しかった~。

◎札所十四番 今宮坊(いまみやぼう) お寺が密集する市街地。ここからペースアップです。
 

昔ながらの商店街を自転車で駆け抜けます。


次のお寺の入口には秩父鉄道の踏切。秩父鉄道では地下鉄や東急、西武の中古車が活躍しています。土日祝日にはSLも走ります。そして石灰石輸送の貨物列車の本数も多いです。

札所十五番 少林寺(しょうりんじ) 賽銭箱に描かれたマークが『トライフォース』にしか見えなかった。ここは時の神殿か?

◎札所十六番 西光寺(さいこうじ) 曹洞宗と臨済宗のお寺が続いていたが、ここで真言宗のお寺が初登場。


四国八十八ヶ所霊場の観音様の模像が並ぶ姿は中々圧巻。四国八十八ヶ所を参拝したのと同等のご利益が得られるのだとか。す、すごい。さいこうだ。

間もなく14時。この日の最高気温は34℃。猛暑到来なのです。

札所十七番 定林寺(じょうりんじ)

札所十八番 神門寺(こうどじ)

札所十九番 龍石寺(りゅうせきじ)

橋で荒川を渡り、秩父の山中へと入っていきます。


札所二十番 岩之上堂(いわのうえどう) 樹木に囲まれた、江戸時代から続く歴史ある建物

駅前の観光情報館でもらった「地図」と、途中に建てられている「巡礼道」の看板を頼りに走っています。途中で道に迷うことはなかったですね。

札所二十一番 観音寺(かんのんじ)

札所二十二番 童子堂(どうじどう)

新型コロナの影響で柄杓による濃厚接触の可能性がある手水舎(ちょうじゅしゃ)は、ほとんどのお寺で使用中止となっていました。

次のお寺は山の中。秩父ミューズパークの入口付近にあります。ちょっと難所。

電動アシストパワーを借りて、山道を一気に駆け登ります。

駐車場に自転車を停めて、更に石段を登ります。

札所二十三番 音楽寺(おんがくじ)

お寺から秩父市街を一望しつつ水分補給も兼ねて小休止。時間は15時。自転車の返却時間まであと2時間。三十四所回るのは流石に厳しいが、一ヶ所でも多く参拝したい。颯爽と下り坂を駆け下りて次の寺へ向かいます。

お寺の本堂へと至る石段。登るのを躊躇してしまいます。流石に疲れが出てきている。

途中で足が攣らないように、ゆっくりと一段ずつ登ります。

札所二十四番 法泉寺(ほうせんじ)

やっぱりエントリーしておくべきだったと思い始めます。後の祭りですが。

札所二十五番 九昌寺(きゅうしょうじ) ※写真は観音堂


観音堂の裏手にある弁天池の側を抜けた先に本堂はありました。

再び荒川を橋で渡って彩甲斐街道に戻り、影森方面へ向かいます。

歩道が狭い上、大型車が多くてやっぱり怖い😖

◎札所二十六番 円融寺(えんゆうじ) ※現在本堂は修繕作業中

「仮本堂」と書かれたプレハブ小屋。恐る恐る扉を開けてみる。

あら~、こんにちは。

◎札所二十七番 大渕寺(だいえんじ)

◎札所二十八番 橋立堂(はしだてどう) 返却30分前。ここでタイムアップ!

橋立堂には埼玉でも数少ない鍾乳洞が併設されていました。時間があれば見学したかったです。

西武秩父駅まで戻り、レンタサイクルを返却します。武甲山は夕焼けに染まっていました。

帰りの電車の発車時間までは、温泉施設『西武秩父駅前温泉 祭の湯』で一息。汗を流して寛ぎました。
自転車に乗っていると、顔と手の甲と膝先の日焼けが特に酷かったです。顔にはUVクリームを塗って、なるべく肌を露出させないように気をつけた方が良いです。
一日走っても体重はたったの1kg減。自分の出っ張ったお腹を見ていたら、館内での食事も躊躇してしまった。わらじカツ丼、秩父そば…。


西武特急『Laview(ラビュー)』に乗車して帰路へ。(ぐっすり眠れました💤)

自転車は楽しい乗り物だと再確認できました。秩父三十四ヶ所の残りについては、後日改めてチャレンジしようと思います。


続編「帰ってきた秩父札所めぐり」はコチラ

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