悪魔城ドラキュラについて語ってみたので。

おはようございます。カメさんです。


以前ミニスーファミの記事で気持ち悪い絵のゲームは受け付けないと書きましたが、唯一例外と言えるのが『悪魔城シリーズ』。とはいえ遊び込んでいる訳でもなく、プレイ済みなのは2タイトルのみという…。
一つはカメさんが初めてプレイしたファミコンの『悪魔城伝説』。難易度は高いがステージ分岐やキャラクター変更があるので、何度でも挑戦したくなる。1面で流れる『BEGINNING』を始め、BGMは名曲揃いでテンション上がります。


もう一つは『血の輪廻』と『月下の夜想曲』の2作品を収録したPSPソフト『悪魔城ドラキュラXクロニクル』。
血の輪廻はシンプルなアクションゲームで、既に何十周もプレイしており現在でも時々プレイすることがある。ボスラッシュモードも搭載しているので、時間が無い時でもサクッと遊べるのが嬉しい。
月下の夜想曲は血の輪廻の続編であり、悪魔城伝説のキャラクターの一人でドラキュラの息子であるアルカードが主人公。広大なドラキュラ城内を縦横無尽に探索するタイプのゲーム。レベルUPの要素や膨大な装備アイテムが存在し、やり込み要素が多いのが特徴的。

ではカメさんは、悪魔城シリーズのどんな所に魅力を感じるのか?

1.ヴァンパイアハンターの設定。


主人公はヴァンパイアハンターとして単独で悪魔城へと乗り込み、聖なる鞭=バンパイアキラーを始め、ナイフ、手斧、十字架、聖水、聖書などのあらゆる武器を駆使して魔物と相対する。非常にストイックなイメージに惹かれる。
繰り返し遊ぶうちに上達し、よりヴァンパイアハンターらしい魅せプレイができるようになると一層楽しいのである。

2.魅力的な魔物が豊富に登場。
狼男、ミノタウロス、メデューサ、ミイラ男、フランケンシュタイン等々、おなじみの魔物キャラが多く登場。



そして後半には死神(デス様)やドラキュラ伯爵が待ち構えている。このシチュエーションに滾るものを感じる。

3.壮厳なBGMの数々。


中世が舞台である為、バロック調の壮厳なBGMが多いのが特徴。⇒コナミはBGMに非常に力を入れている。
カメさんが遊んだことがないタイトルもサントラは入手しており、聴いたことがある名曲BGMは数多い。⇒『黄昏の聖痕』『夜まで待てない』『悲境の貴公子』『乾坤の血族』『Slash』等、挙げればキリがない位。

その他)


ゲーム・悪魔城ドラキュラをテーマにした映画はなかった(と思う)が、一番近いと思うのが『ヴァン・ヘルシング』という映画。ラストの展開を除けば非常に気に入っている一作だ。


セガサターンに移植されたカプコンの格闘ゲーム、ヴァンパイアシリーズ第2作に登場するヴァンパイアハンター『ドノヴァン』。人間と魔族のハーフであり、自身に流れる魔族の血を呪ってダークストーカーズとの戦いに身を投じるが…。返り血を浴びる中でダークストーカー(=つまり魔物)へと変貌してしまう悲劇的なキャラクター。


2005年に放送されたアニメ『BLOOD+』は、翼手と呼ばれる二人の吸血鬼の女王が対立するストーリーだった。※後にパチンコの甘デジ台でお世話になった。


『仮面ライダーキバ』のモチーフはヴァンパイア。過去と未来の2つの時間軸でドラマが展開されるのが特徴。
画像一番右がバウンティハンターとしてファンガイア(=吸血鬼の起源とされる魔族)と戦うライジング193。753は315です。今はコロナ禍の為、家で大人しく過ごすしかないので全話視聴を企んでいる所。

あまり話題には出しにくいですが、ヴァンパイア関連の作品には何か惹かれるものが多いカメさんなのでした。


2020/5/5 追記


最近の若い人は『キョンシー』を知っているのだろうか?キョンシーとは中華版ゾンビ。腕を前に出して跳びまわるのが特徴。人間に襲い掛かり噛みついて生血を吸う。⇒キョンシーを英訳するとヴァンパイアとなる。


キョンシーと戦う術を持っている『霊幻道士』もヴァンパイアハンターの一種と言える。お札でキョンシーの動きを止める、鶏の血を混ぜた墨で結界を張る、もち米でキョンシーの毒を除去するなど。戦い方も独特。

もしもキョンシーに出会ってしまった時は、息を止めよう。



2020/11/09 追記


Google Playの無料アプリ『The Whip』。アプリを起動してスマホを振ると「ビシッ」っと鞭の効果音が出る。以上。
ヴァンパイア・ハンターの気分を手軽にどこでも楽しめますが、使う場所とタイミングについてはよ~く考えよう。

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