パーキングメーターを初めて使ってみたので。

おはようございます。カメさんです。



東京都心部を車で走行中に良く見掛けるこの標識。正式名称は『時間制限駐車区間』といいます。

時間制限駐車区間とは…
短時間駐車の需要に対応するため、道路状況、交通への影響や支障などを勘案して、駐車枠で指定した場所・方法に限り短時間駐車を認めるというものです。
このように時間を限って同一車両が引き続き駐車できる道路の区間であることが道路標識等により指定されている道路の区間のことを「時間制限駐車区間」といいます。
警視庁HPより抜粋。

上の標識の場合「8時~20時の間に60分を超えない範囲での駐車枠内での短時間駐車」が認められている。


時間制限駐車区間の道路脇に設置された白色の機械が『パーキングメーター』です。パーキングメーター前の白線内に駐車した時点から駐車時間のカウントが始まり、一定時間超過するとそれを示すランプが点灯します。パーキングメーターには硬貨投入口が設置されており、領収書も発行できます。1回の使用料金(パーキングメーターの使用手数料)は300円。短時間駐車であれば手頃な価格だと言えそう。

しかし、パーキングメーターにもデメリットはあります。


●所定の駐車時間を超過すると駐車違反となる。
⇒駐車時間の延長は一切認められない。警察官や緑色の服を着た駐車監視員に駐車違反の切符を切られると反則金は普通車で10000円。大ダメージである。駐車時間が長くなると予想される時は利用しない方が良いです。

●白線内に収めて駐車しないと、駐車違反となる。
⇒路肩に寄せて駐車する為、縦列駐車が苦手な人には意外と難しいかも知れない。枠をはみ出して駐車してると判断されれば、時間内であっても駐車違反となってしまう。

●数が少ないので、駐車スペースが必ず空いているとは限らない。
●基本的に平日の日中しか利用できない。
⇒予約ができる訳でもなく、走りながら空いているスペースを探すことになります。またパーキングメーターが稼働していない時間帯(夜間や土曜日曜)は駐車禁止になる場合が殆どで利用できません。使い勝手が限定されており利用しにくい印象は否めない。


パーキングメーターの代わりに、パーキングチケット券売機が設置されている場合がある。指定の枠内へ駐車後にチケットを購入し、車の見える位置に張るというもの。しかし駐車時間を超過すれば駐車違反となるのはパーキングメーターと変わらない。


やっぱり利用した時間だけ料金を支払い、駐車違反のリスクもない『コインパーキング』を極力利用した方が無難だと言えそうですね。

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