豆苗の育成に挑戦したので。

こんばんは。カメさんです。

新しい趣味については日頃から模索しています。候補の一つが『ガーデニング』。何か植物を育ててみたいと思っていた。(自分の性格に合っているのか確かめたかった。)


先月末、会社の後輩達と入った中華料理店にて誰かが注文した『豆苗(とうみょう)』の炒め物。⇒大変美味しゅうございました。


早速近所のスーパーで買ってきた。豆苗とはエンドウ豆を発芽させて育てた根菜のこと。ビタミン、たんぱく質を始め栄養価が高いのが特徴。緑黄色野菜の一種であり、グラム当たりに含まれるβ-カロテン(ビタミンA)はほうれん草に匹敵する。元々は中国の高級食材であったが、栽培方法が確立して2010年頃から大量生産されるようになりスーパーでも手に入るようになった。


その最大の特徴は『再生栽培』が可能であること。根の部分を水に浸すだけで成長し再収穫することができる。ということで早速チャレンジ。


まずは収穫。根の部分を観察すると小さな芽(赤○)が出ている。これを『脇芽』と呼ぶ。脇芽から上に新しい芽が伸びるので、脇芽を残してカットするのがポイントとなる。


脇芽の位置を確認しつつ、調理ハサミで慎重にカットしていく。



カットした根菜は早速調理に使用。⇒豆苗とシーフードミックスのガーリック炒め。少々炒め過ぎた、豆苗は強火で軽く炒めて火を通すだけでも美味しく食べられる。


根っ子を水を入れたボールの中に浸して、暫し成長の時を待つ。水は水道水を使用し、一日一回以上入れ替える。水の量は白い根っ子部分が浸れば十分。豆まで浸すと腐る原因となり得る。また、夏場など水温が高すぎるとカビが生える原因となる。20~25℃位が丁度良い。⇒初春で室温は丁度良さそうだったので、リビングに置いて様子を見ることにした。


豆苗育成3日目。数本の新芽が成長しつつあるのを確認。


育成7日目。少々遅かったが、この辺りから新芽の急成長が始まる。


育成9日目。成長が一段と加速。真っすぐではなくリビングの日差し方向に向けて葉っぱが伸びている。⇒日光が足りていなかったか?


育成12日目(ファイナル)。少々葉が小さいが、収穫して食べてみることに。再生栽培は2回まで可能らしいが、カビが生えた場合は諦めて新しい苗で挑戦した方が良い。


生のまま、手作りハンバーグ(少々焦げた)に添えて食べてみる。⇒うーん美味。
今回は完璧な栽培とはいかなかったが、意外と手軽にできることは分かった。また改めてリベンジとしたい。

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