千代田区散歩〜ゴジラサイエンス展に行ってきたので〜

こんにちは。カメさんです。

今秋には新作ゴジラ映画も公開予定。そして新たなゴジラのライバル怪獣を決める「新怪獣総選挙」が開催中です。


昨日は中間結果発表の日。カメさんはギガセクト、キャンディロイ、サジウスの3体に投票していましたが、その内2体は惜しくも敗退決定。無念です。

特に海外ゴジラファンからは、シュールな怪獣よりもスタイリッシュな怪獣が好まれている傾向がありそう。現在首位のゼノルフのデザインは秀逸で、投票結果に納得はしています。
総選挙後半戦。カメさんはサジウスを推す予定。メーサー砲を装備したドローンを駆使するロボット怪獣が戦う姿は見てみたい。BGMはメーサーマーチの令和版アレンジでお願いします。



今年の1月。東京・九段下の北の丸公園へとやってきたカメさん。


日本武道館の隣にある「科学技術館」が今回の目的地です。


お目当ては期間限定開催の「ゴジラサイエンス展」。日曜日のお昼だったこともあり、入場は30分待ちでした。


展示場入口では巨大なゴジラがお出迎え。耳があり目は下を向いてるし、この顔は初代ゴジラかな。


さりげなく置かれているのは、初代ゴジラを葬ったオキシジェン・デストロイヤー。水中の酸素を破壊して生物を窒息させ液化させてしまう超兵器。恐らく強力な酸化反応を促進させているのでしょう。シリカゲルの超強力版とでもいうべきか。

ゴジラVSデストロイアに出てくるミクロオキシゲン。こんな感じにゴジラに登場する用語について科学的にパネル解説してくれます。
高圧環境で体内へ酸素を取り入れることができる酸素カプセル。医療用途で活用され、疲労回復にも効果があるらしい。ちょっと興味が湧きました。

シン・ゴジラの放射熱線。口から吐き出す炎を収束させプラズマ状にして、建物を切断&貫通します。


シン・ゴジラのヤシオリ作戦では、重機を使ってゴジラの口の中に血液凝固剤を投与。ゴジラのエネルギー源を絶って活動停止させます。


        
翼竜の姿をしている空の大怪獣ラドン。最大の武器は石頭、ではなくマッハ1.5での飛行時に引き起こす猛烈な風です。最大瞬間風速は100m/s超で普段関東にやってくる台風の比ではありません。開催日限定で、大型送風機による強風体験も行われていました。

メカキングギドラはサイボーグ怪獣。有人操縦ですがAIによる操縦アシストが行われます。ゴジラ映画はChatGPTやCopilotを先取りしていたんですね。


メカゴジラやスーパーX2にはゴジラの熱線を反射する人工ダイヤモンドを装備しています。しかしダイヤモンドの耐熱性はそんなに高くない。(600℃超から黒鉛化や炭化が始まって燃えてしまう)
スーパーX2は無人航空機で遠隔操縦を行います。現代だと大型のドローンみたいなものですね。

ゴジラ映画に登場する超兵器、メーサータンク。砲塔からプラズマを収束照射したメーサービームを放って怪獣を焼き払います。令和の世では既に光学兵器が実用化されており、主にミサイルやドローンの迎撃用途での活用が研究されています。

環境問題といえばやっぱり、公害怪獣へドラ。

排水溝に溜まるヘドロ(汚泥)は硫化水素を発して悪臭の原因になったり漁業への影響が出たりします。

従来の汚泥を焼却炉で燃やして炭化させるやり方は、地球温暖化に大きな影響があります。
そこで現在は湿式炭化が研究されています。汚泥を乾燥させずにそのまま炭化促進剤と一緒にタンクへ投入。加圧&低温加熱(200℃位)して炭化させます。燃料の節約やCO2の排出量削減が期待できます。

炭化した後は、固形燃料や工業原料、肥料といった再生エネルギーとして再活用します。これで循環サイクルが完成してカーボンニュートラルを達成できます。


展示の後は科学技術館の地下にあるレストランでランチ。ゴジラサイエンス限定の黒マサラカレーです。

ゴジラは自然災害の象徴。ある日突然やってくる理不尽で無慈悲なもの。それに負けない為の科学技術も日々進歩しています。そして科学技術も使い方を間違えると脅威となることがあります。
現在の防災・減災・復興のちからを認識して、ベストな状態を考えながら目指していく。まずは普段から自分ができることをやっていきたいと思います。


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