三陸海岸縦断 乗り鉄の旅を振り返って。(第9回・終)

こんばんは。カメさんです。 ⇒前回はコチラ。 



三陸縦断旅の〆。仙台うみの社水族館を訪問中。

水槽の中を歩く沢山のカニの姿。手がハサミって生きる上では不自由だよな?足が10本あるメリットは?やっぱり横歩きしかできないの?色んな疑問が込み上げてくる。そして…美味しそう。

2024/11/16(最終日) 中野栄~仙台~上野


アイブリにイトヒキアジ。どちらも三陸海岸で採れる珍しい魚です。

三陸海岸は食の宝庫ですね。

うみの杜水族館で育てている海の生き物。カエル、アカエイ、養殖の牡蠣。


赤色に光る低温水槽では、謎の多い深海生物が飼育されています。下写真のダイオウグソクムシはダンゴムシの一種。何も食べなくても何年も生きることができるらしい。


仙台市内を流れる広瀬川の様子を再現。たくさんの鯉が泳いでいます。(淡水魚の展示に関しては、地元・埼玉の水族館も負けてないけどね)

金網トンネルの中をせわしなく走り回るリス。仙台に生息する野生動物の一つ。

うみの社スタジアムは東北最大級のアリーナ。様々な催しが行われます。


スタンドベンチでの休憩を兼ねて、アシカのパフォーマンスを見学。アシカってあんな図太い声してるのね。ご褒美のお魚目当てに頑張ってましたよ。


続いて海獣ひろばへ。半屋外の水辺で寛いでいるペンギン達。


観ていたらクールミントガムを噛みたくなってきた。


ここでタイムアップ。再び仙石線に乗車して仙台駅に戻ってきました。

八戸から太平洋沿いをひたすら縦断した今回の旅。ここまで来たら新幹線を使わず、常磐線特急で東京まで戻るのも悪くないよね?

駅ナカ店舗で購入したタピオカ入りずんだシェイクを飲みながら発車時刻を待ちます。

現在、仙台~品川間を運転する特急ひたちは一日3往復。終点までの所要時間は新幹線の倍以上の4時間半。


でも車内設備は案外快適だったりします。Wi-Fi完備で仕事も捗りそう。


少し遅めの昼食は駅弁。仙台名物・はらこめしを堪能します。


さらにデザートとして、ずんだ餅。これは外せません。

仙台を出た後、特急列車は相馬・原ノ町と続けて停車。ここから先は福島原発に近い場所を走ります。


町の大部分が帰宅困難地域となっている浪江町。駅前は閑散としており未だ復興道半ばであるのが分かります。

駅ホームに放射線量を示すモニターが設置されていたのも印象的でした。

駅前に住宅があるものの、居住人口は震災前の1/10程度まで激減していると聞きます。

列車からは原発施設は見渡せず。あの山の向こう側では現在も原発事故処理が行われているのでしょうか?

原発区域を抜けて、再び太平洋が見えてきました。


いわき付近までやってくると普通の街並みが戻ってきました。その後も常磐線特急は軽快に走り続け、水戸から上野まではノンストップで結びます。

上野駅に降り立ったのは18時半を回っていました。想像していたよりも快適な列車旅でしたね。今回の乗り鉄旅で青森県と宮城県のJR線は完乗完了。全国制覇までは残り13都道府県。まだまだ先は長い。

最後に三陸旅のお土産を紹介。深海よりの使者「ダイオウグソクムシ饅頭」。ゲテモノ好きの会社の後輩へプレゼント。

石巻で購入した「サイボーグ009のベイクドショコラ」。

気仙沼で購入した「牡蠣醤油」に、石巻の「だし粉ふりかけ」。卵かけご飯との相性がピカイチ。

宮古で購入した三陸銘菓「かもめの玉子ミニ」。こし餡をカステラ生地とホワイトチョコで包んだ逸品。


まるでうどんみたいな極太麺。浪江町のB級グルメ「なみえ焼そば」。

そしてラストはうみの杜水族館で購入した「ペンギンのぬいぐるみ」。コイツ、カワイすぎだろっ💓

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